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本という名の大樹

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愛すべき物語の枝先に実る果実(作家、物語の背景など)について素直に綴ります。
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#マタギ

【記憶より記録】図書館頼み 2305#2

 図書館から借りてきた本縛りの読書記録「図書館頼み」のヘッダー画像でお世話になっている ” お札折り紙作家 ” のピロさん。  1968年生まれの僕は、赤瀬川源平の「千円札裁判」を例に「お金で遊んじゃ駄目よ!」と躾けられてきた世代の人間なので、お札を使って何かする … なんて考えたことがありません(苦笑)。  ピロさんは、刷り込みによる既成概念が作り出した溝を、軽妙かつ絶妙なセンスで飛び越え、更に ” 切った貼った無し " の折り紙作品に仕立て上げるのだから大したものです

【記憶より記録】図書館頼み 2304#2

 すっかり失念していた読書記録。月1,2度の事なのに、タイミングを逸するとモラトリアム状態になってしまうから始末に負えません。  とかく、仕事のリズムが変わってしまう黄金週間を前にして、想定外の出来事に対する臨戦態勢を整えておく必要もあり、悲しいかな … 読了する本が減る一方といった具合です。がしかし、ここは恥を忍んで4月の読書記録を、遅ればせながら備忘しておきます。(※所定の日限に返却済です。) 1:ニッポンの肉食 -マタギから食肉処理施設まで-   著者:田中康弘 出版

【記憶より記録】図書館頼み 2301#1

 別ブログで適時記録していた ” 図書館から借りてきた本の記録 ” 。  今年から note へ移行することにしました。  内容は、基本データと短い雑感のみ。雑感すらない場合は「推して知るべし」 と云うことで(微笑)。  更新は、凡そ月に2回程度で、返却日の前後になるでしょう。  ※題名の「2301」は、2023年1月を指す。 1:消えた山人 昭和の伝統マタギ    著者:千葉克介 出版:農文協 労作の一語に尽きる。製作資料として借りたのをきっかけに、折に触れて借りている。