【本】時を経て 始点と終点が繋がった話「 ダン吉と小弁の物語 」
年始に左手の人差し指を怪我してから暫くの間、彫刻の時間を次回作の素描を修正したり、蔵書の整理にあてていました。
とかく本の整理なんぞをしていると、忘却の彼方にあった懐かしい本が、埃を被った古ダンボールの奥底から飛び出してくるので、その度に手が止まってしまうのです。
そんな風だから、さっぱり整理整頓が捗らないわけで … 。
と云うことで、此度も整理の手が止まってしまうくらい懐かしい本が見つかったので、その本を主役に「四十年の時を経て点と点が繋がった話」を綴らせて頂こ