対象がいることで発揮される力。

今日も娘は保育園おやすみ。奥さんが仕事を休んでくれて、娘を見てくれていたおかげで、昨日よりも自分の仕事をすすめることが出来た。とは言っても、娘は急に僕と一緒にじゃないと嫌だということがあり、そういうときは応えてあげる。ときたま、どうしてもやりかけにしたくなくて「ちょって待って」というときもあるのだが、そういうセリフは逆効果で、娘は今じゃないと嫌だという。僕が固執すると娘も固執する。なので僕が早々と諦めてしまったほうが上手くいく。だけどそれが出来ない時がある。娘は泣き出す。

娘がしてほしいことを、してほしいタイミングでなるべくやってやりたい。ダダをこねないと一緒に遊んでくれない父親なんて、なんだか可愛そうだ。娘はただ一緒にいて欲しいだけなのに、親は素直にわかったよとなかなか言ってくれないなんて、なんだかなあと思ってしまう。そしてそれをワガママだなんて言われて育ったら、とても不憫だ。

「ちょって待って」
このセリフをなるべく言わない生活を心がけていきたい。

夜ご飯は、焼きうどんをつくった。たまに作る僕の焼きうどん。白ごはんドットコムのレシピを参考にしてつくる。作るのは土曜日が多い。明日は友人の結婚式なので、今日作ることにした。奥さんも一日娘と遊んでくれていたので、その御礼も兼ねて。焼きうどんは、僕がというより、奥さんが好きだから作っている。

僕は料理をするのは好きな方だが、一人暮らしだったら、こんなに作らなかっただろう、それは間違いない。食べてくれる人、作ると喜んでくれる家族がいるから作りたくなる。なるべく彩り豊かに。見た目も美味しそうに作りたい。ぶつける対象がいることで、発揮される能力はある。間違いなくある。