手入れする生活(39) you are what you eat

今日も6時起き。昨日はやることがあって12時近くまで起きていた。ぼくは本当は8時間睡眠くらいが良い。ので、昨日はちょっとした寝不足である。

寝不足だと本当にいろんなパフォーマンスが落ちる気がするけれど、ぼくが一番厄介だと思っているのは、機嫌が悪くなることだ。一日を機嫌良く過ごせることほどよいことはないと思える。どうやったら機嫌良くいられるかのために色んな試行錯誤をしているので、寝不足だというだけで、ちょっとしたことで機嫌よくいられなくなるのはもったいない。ようするに余裕がなくなるのだろう。

余裕の大事さをこの2週間ほどでよく学んだ。今後は1日を詰め込み過ぎないようにしたい。そうやってのんびりやっていると、体力というかキャパがどんどん低下していくようにも感じられるけれど。

というのも、金曜は久しぶりに外回りをした。本屋の納品と、コワーキングスペースへの商品サンプルの展示だ。いつもはステイホームスタイルでほぼ人と会わない生活をしているので、久しぶりに人とたくさん話した。
人と会うことで元気が出てくるというのがある。元気というかエナジーを放出している感じ。燃焼しているので、普段感じないような高まりを感じることができる。ただ結局それは燃焼活動なので、疲れが比例してやってくる。金曜はなんだか家に帰ってから疲れてしまった。会社員時代はよくやっていたなと思う。広いオフィスのなかで、数百人がいるフロアでガヤガヤとした音に包まれながら、さらに電話で別の人と交渉事をして頭を悩ます。それと同時にPC上には次々とメールが届き、デスクには誰かが置いていった伝言メモが積まれ、電話が終わったら呼び出しがあったりする。急なクレーム対応も起きたりして、緊急なことで常に囲まれている。そしてそこのオフィスに通うまでに、騒音の渦みたいな地下鉄の駅経由で、これまた騒音の塊みたいな電車に知らない人の肩に触れながらぎゅうぎゅう詰めで通勤の往復をする。思い返してみるといまの僕からは想像できないくらい「地獄のような」日々だった。ストレスで満ち溢れている。それをごまかすために、コンビニに通う回数が増え、いまは全く飲めないお酒を好んで飲んでいた。毎晩のようにバーに通って、二日酔いが酷すぎる日はマスクをして会社に向かった。そんな自分を笑ってもらいたかったのだろうか、身近な人には軽く自慢話でもするような感覚で話していた。まったく馬鹿だ。

あのころは白米を食べ、朝から唐揚げ弁当を食べ、昼も唐揚げ定食を食べていた。ごはんを食べるとすぐお腹が下ってしまうので、行動範囲にある公衆トイレや、トイレが使える店は頭に入っていた。

いまは玄米を食べているし、肉はあまり食べず野菜がメインだ。お腹の調子が悪かったのは完全に食べ物のせいだとあとから分かった。

胃腸が荒れていた上に、肉や質の悪い油をとるので、さらに良くなかった。いまでも外で天ぷらを食べるとお腹を下す。駅そばの天ぷらなんてだめだ。駅ビルに入っている1,700円する天ぷら定食を食べたときも下った。あれはがっかりだった。ちゃんとした揚げ物は大丈夫。家系ラーメンも好きなんだが、お腹を下す。残念。

なんだか食べ物の話になってしまったけれど、You are what you eatである。食べ物には気をつけよう。毎日自炊が一番体に良い。自分が何を食べたいか知ることが大事だ。

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