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【MASTER DUEL/マスターデュエル】「魔神儀メガリス」紹介&NR限定構築戦大会参加レポ

・はじめに

はじめまして、てぃとくと申します。

MASTER DUELのリリース以降NR構築戦にハマってしまい、日々NRのCPと戦っている民でございます。

今回NR限定構築戦の大会に参加したため2022/03/20時点でのNR環境について考え、考察を残そうと思い筆を執りました。

稚拙な文章ですがよろしければ最後までお付き合いくださいませ。

・参加した大会について

今回参加させて頂いたのは城下町デュエルさんにて開かれた「GP城下町02 フォーマット:NR限定構築」です。

リミットはSR以上が禁止のみ。117名でスタートしています。

・使用デッキ紹介

今回使用したデッキは「魔神儀メガリス」です。

魔神儀メガリス

構築は基本的な魔神儀メガリスとあまり変わらないと思います。が個人的にメタを考えて一部カードを採用しています。

・採用カードについて

基本的なパーツについては他の方が解説されてると思いますので、あまり見ない採用カードや採用枚数のカードについて紹介します。

1.メガリス・フール
一般的には3積みされている方がメジャーですが、今回は2積みです。
枠を捻出するために採用枚数に悩み、アクセスのしやすいフールを1枚削ることにしました。実際この枚数で丁度良かったと感じます。

2.サクリファイス
メガリスはメガリス以外の儀式を採用することで色の出るデッキですが、今回はサクリファイスをはじめとした数種類を採用しました。
サクリファイスはメガリスミラー、対儀式デッキとの対戦時にポータルの恩恵を受ける相手を吸収する為。また、耐性持ちを突破するために採用しました。
大会開始5分前に投入しましたが、相手のリヴェンデット・スレイヤーを吸収する活躍をしてくれました。

3.クラウソラスの影霊衣
先行妨害札、EXからのメタ札として採用。レベル3なのでペンシルベル祝誕から展開できるのもうれしい1枚です。

4.オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン
後攻からの返し札最強クラスの1枚です。
チェーンを組ませないバック剥がしにプラス500LP払わせる制約と仕留めきれなかった時も安心の効果を持っています。

5.大地讃頌
最初は採用してないカードでしたが儀式魔法が欲しくなり採用。下級メガリスを出す用の1枚です。

6.サイクロン
今回一番採用枚数を悩んだカード。
NR環境ではバック干渉が重要になるのでサイクロンは基本採用したいのですが、ベトールで触れる点や枠の捻出の為に断腸の思いで2枚に。
結果後悔する結果になりました…

7.メガリス・アンフォームド
下級メガリス、キャンドールからフールにアクセス出来る最強の1枚です。
更にサクリファイス・エスケープが出来るので使い勝手が良い1枚。フールを減らす関係等から2→3に増やしました。

8.No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon
ドラッグラビオンから出すドラゴン。ターンを返す際にファレグ×2などでラビオンHeart-eartH Dragonを作ることで更地でターンを返してもらえます。
今回重要な1枚になると思ったので2枚出せるように調整しました。

9.グラビティ・コントローラー
鉄獣などで使われるダブルバイト・ドラゴンの対策として刺したカード。
どうしても対策したかったので枠を捻出しました。

10.粛星の鋼機
高レベル・ランクモンスターを使う点から採用。
大会中は使用しませんでしたがダメ押しの1撃の為に採用しました。

・デッキの動きについて

基本はオフィエル+ハギトを回してキーパーツをそろえつつフール+@1の盤面を形成。相手ターンにベトールを出力し3枚前後の破壊妨害を行います。
返しのターンにファレグ×2を出力しワンキルを狙うことになります。
初動に魔神儀を組み込むことによってより強い動きにすることが可能です。

・メガリスの弱点・対策

・重要なフールを除外などで飛ばす
・オフィエル・ハギトのエンジンギミックを止める
・ポータルを破壊する
などが主な弱点になります。また、ssやリリースを出来なくしたり効果を永続的に無効にすることで完全に止まります。

・試合結果、大会環境について

まず私個人の戦績について。結果は5回戦敗退、ベスト8でした!

4戦目までは先行が取れることも多く、返しのターンにファレグで取りきる動きを安定して行うことが出来ました。
5戦目相手に先行をとられ、帝王の溶撃を剝がすことが出来ず何も動くことがなく敗退してしまいました…

正直、めちゃくちゃ悔しい最終戦でした。
しかし大会結果自体は素晴らしい、未来の明るい結果となりました。

大会全体の結果からもわかることですが、ベスト32デッキ分布中メガリスの使用者が4人居ました。がベスト8入りしたのは1人でした。

大会配信のアーカイブやレシピからもわかりますが、メガリスをはじめとする上位デッキへのメタがしっかりとされていた大会だと感じました。
特に今回素晴らしいメタカードだったのは霧の王ですね。

「リリース出来なくなる」というメタが上位デッキのメガリス・真竜・マジェスペクター等への回答になる素晴らしいメタカードでした。

また、正直なところフルパワーNRではメガリスが結論デッキであると思っていました。
メガリス対策を厚くすると他のデッキに薄くなる点もあり、元々のパワーの高いメガリスが頭1つ2つ抜けていると感じていました。(実際抜けてはいると思います。)

しかしメタが回り今回このような結果となったのは「まだまだNR環境は開拓できる!ブルーオーシャンだ!」という嬉しさ、期待、感動、そして新たなモチベーションになりました。

本当、遊戯王って面白いゲームですね。

・最後に

今回の大会は私にとっては嬉しくもあり苦くもあった大会となりました。
NR環境の可能性を提示した大会であったとも感じています。

公式イベントも目前となり、普段NR環境で遊んでいない人もぜひこのレギュレーションに触れていただき今後ますますのNR環境の発展並びに盛り上がりに繋がれば幸いです。

ここまで読んで頂いた皆様、稚拙な文章にここまでお付き合い頂きありがとうございました。
ぜひNR限定構築という手を出しやすいレギュレーションで遊んでみてください。
私はこの深い深い沼底にて皆様をお待ちしています…

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