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夫婦それぞれの結婚式体験談 ④両家顔合わせ準備編(新婦視点)

このノートは、2018年の末に結婚式を挙げた夫婦がそれぞれの視点で結婚式の体験談をしたためたものです。

○ルール
1.同じテーマについて二人が同時に書く
2.二人とも書き上げるまでお互いの内容は見ない
3.完成したらお互いに内容チェックして投稿
これから結婚式を考えている方にとって、ささやかなヒントになれたら幸いです。

前回は、新郎の両親への挨拶編(新郎視点)を紹介しました。
新婦視点はこちら。


両家顔合わせ準備編


結婚式より何より、一番緊張したのはこの日。
なぜなら見ず知らずの人たちを一堂に合わせるのですよ・・・
両家顔合わせって!!

と、いうわけでどきどきな両家顔合わせの準備は
結婚式の予行演習でした(まじで)

1、日程決め

お互いの両親への紹介と同時進行で
旦那くんと「入籍どうしようか?」と相談してました。
諸事情、というかまたもうちの母の占いという意向()により

「入籍は5月か10月ね、6月から9月はダメ絶対」

と言われていたため、旦那くんにそれを伝えたら
「5月に好きな映画の公開日とかないかなー」
相変わらず臨機応変な対応力よ・・・というか5月でいいんか・・・


そんなこんなで相談した結果、
①婚姻届の証人欄を両家父に書いてもらいたい
②書いてもらったらそのまま出しに行きたい
③両家顔合わせと入籍日を一緒にすればいいのでは?
④みんな平日働いているので、土日で、あと大安で

というわけで、以上の条件を満たす日程を導き出した結果、
marvelのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol2の公開日が
入籍(予定)日に。

ちなみに次点はロバート・ダウニーJrの誕生日(MCU大好き)


2、場所決め

日程は第一候補で両家確約がとれたので次は場所決め。
ここで、旦那くんは長野出身。私は東京出身。
この場合、両家顔合わせはお互いの中間地点で、と
ゼ●シィで見たような気がするが
中間地点となると高崎(長野新幹線的に)
あ、あまり詳しくない・・・!!(高崎の皆様ごめんなさい)
どうしよう、とオロオロしていたところ、旦那くんご両親から
「せっかくだから東京いくよ」
と言っていただけたのでお言葉に甘えて東京で顔合わせすることに。

で、場所をどうしようかな、と思って再びレストラン調べに奔走。
条件は以下2点のみ。
・個室があるところ
・ご飯が美味しいところ
4件ほど候補があがった頃、
母の親友が、自分のご両親の結婚60周年祝いを
椿山荘の錦水であげた話を聞き
そういえばご飯も美味しくて素敵なとこだったな・・・と思い出し
旦那くんに「椿山荘とかどう?」と聞いたところ
「母校の近くだし、何度か行ったことがあってわかるからいいよ」
いいんかーい!!!
というわけで場所は椿山荘の錦水に。

結婚式がメインだが、結納や顔合わせなど幅広く対応してくださっているとのことで
電話してみたところ、現地での相談を受け付けてくださってるとのことで
さっそく椿山荘へ。


3、下見1回目

椿山荘のスタッフさんとの打ち合わせ1回目は旦那くんとではなく
実母と行きました。
というのも旦那くんがこの時うっかり日本にいなかったからである。

この日は館内の説明と結納or顔合わせプランの説明。
結納するのかしら、どうするのかしら?と母と話していると
スタッフさんから
「結婚に関するものは全て男性側が頷かなければ出来ません。
女性側がいくらやりたくても、男性が頷かないものは
わたし達はお手伝いできませんので、まずは男性側を説得しましょう」

結婚関連の物事って女性側のほうがよく知っている、というのもあり
女性サイドがぐいぐい進めちゃうことが多く、男性サイドが置いてけぼり・・・で
後々揉める元になる可能性があるので、しっかり話し合ってください、とのことだった。

というわけで、1回目の打ち合わせ内容は旦那くんに伝えるべく持ち帰りとなった。


4、下見2回目

旦那くんと話し合っていざ2回目・・・の予定だったが
旦那くんの帰国がストライキのせいで伸びたため、なぜか2回目は
「椿山荘のアフタヌーンティーに行きたい」と言い出した祖母を連れて
アフタヌーンティーを堪能。とくにシャンパンのゼリーが美味しかった。
春おすすめ。

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5、下見3回目、ちゃんとした打ち合わせ1回目

やっと帰国した旦那くんを引き連れ、いざ二人で打ち合わせ。
ここで料理のプランなどの話をちゃんと聞くが旦那くんの顔色が曇る曇る。
理由はお高いから(ちゃりんちゃりーん)
この時点でやろうと考えていたのは以下の通り。

①食事(両家両親、本人たち)
②プロによる写真(写真館でとるもの、アルバム(データ付き)作成)

この時点でゆうに30万超えていた。
顔合わせなのだから食事だけでいいのでは?と思う方も多いと思うが
わたしはこの時点で、結婚式で使用できる写真を撮ってもらおうとしてた。
結婚前だし振袖きて写真とっておけばそれっぽくできるだろう、
という魂胆だった。が。

「写真いらないからなしで」

旦那くんからの猛反対で無しに。
ちなみに後悔が残ったので、写真は夫婦で話し合ったほうがいいと思う。

とくに男性陣は写真なんてそんないらないじゃん?って思いがちのようだが
結婚式でめちゃくちゃ使うからほんとちゃんと撮っておこうね???
無さすぎて後々めっちゃくちゃ苦労するからな?????
あと夫婦でのきちんとした写真が取れるのは結婚式くらいだから
ちゃんと残しておけ?????
お子様できたら大人なんてそっちのけ気味よ????

と、まあ色々荒ぶったものの、写真は各自頑張りましょう、となった。


6、予約と下準備

話し合いの結果を踏まえ、錦水での個室を予約。
お部屋はこんな感じでした。

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そして顔合わせの相談を旦那くんとしていく上で
「親族紹介はしたいね」となったので親族書を作成を椿山荘に依頼。

また当日が母の日だったので、母の日のプレゼントも用意することに。
スタッフさんに相談したところ、椿山荘のバームクーヘンを勧められたので
そちらに。


そしてここから当日の流れをスタッフさんと打ち合わせ。

11:30 全員集合から会場へ移動
11:45 旦那くん挨拶
両家父による親族書の交換
両家父による婚姻届への署名
12:00 会食開始
14:30 旦那くんの締めの挨拶
両家母へ母の日のプレゼント
14:45 解散

タイミングはすべて私か旦那くんがスタッフさんへ指示出しすることに。

最後に当日話のネタになるように両家顔合わせのしおりを作成

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結構がっつり手間暇かけて作りました。

なんやかんやここまでくるのに2ヶ月かかった(長かった)
そして当日は・・・次回!

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両家顔合わせの準備だけで2ヶ月って!!となったが
何事もなく無事に終わることが大事なので、念には念を入れた結果
時間がかかってしまった。
簡易的にすませようと思えばできるんじゃないかなーとは思った。

まとめとしては、両家顔合わせは結婚式準備へのスタートになるので
気を抜かずにできることはしたほうがいいと思った。


新郎視点もあわせてどうぞ。

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