WWEのテレビ番組を簡単におさらいしよう

ABAMAにWWEがやってくる。急に降ってわいたニュースに騒然となった。
記念に今までのWWE番組を簡単におさらいしてみよう
基本記憶のうろ覚えなので間違ってるかもだけどまぁそんな流れくらいで

世界のプロレス(TX)
テレビ東京のプロレス番組。メインはNWAやAWA中心でロードウォリアーズを輩出した番組。WWFはなかなか放送されなかったがレッスルマニアを大々的に放送したこともある。実況形式で杉浦滋男、土居壮が担当。東京スポーツの門馬忠雄が解説している。ナレーションに山田康夫(のちに小倉智昭)、EDテーマにアイオブザタイガーが使用されていたのが印象的。

日米レスリングサミット
WWF、新日本、全日本の合同興行が90年に開催。それに際し日本テレビではWWFを紹介する特番を30分番組で放送。ホーガンvsBNブラウンが放送された気がする。

WWFスーパープロレス
テレビ埼玉他UHF系で90年代に放送。たぶんスーパースターズの日本配信版。1時間番組で土居壮、斎藤文彦が担当。中堅選手の試合が中心、試合もリアルタイムではなく半年から1年くらい前の試合なこともあるけどまだRAWも無くWWFの流れもゆっくりなためそんなに気にならない。ただテレビ埼玉の性質上、西武戦とかサッカーがあると休むので放送は毎週とはいかなかった。それでも日本でWWFを見る手段はないので見れるだけで嬉しいものだった

この頃WWFのビデオが発売されていてその実況も土居壮&斎藤文彦コンビでWWFといえばこの二人の印象がとても強い。ゆるくテンポの良いトークが印象的でした

スタープラス
FOX TVのチャンネル、スタープラスでもWWFを放送。基本的には韓国とか香港の番組を流すチャンネル。みんなが好きなアティチュードエラはこの番組で見れた。うちは映らないので仲間に録画して見ていた。
字幕オンリーなのはここが初めてで珍訳も多数。D-GENERATION Xも堕落軍団Xと訳されたり。もちろんそのあと使うフレーズに流用されたものも多数。

スカイスポーツ
WWE放送の大本命、スカイスポーツ。スカパーケーブルのチャンネルが独占放送を開始。休止時期はあるものの2022年1月まで放送。
冠大会で日本興行も幾度と開催。
番組は全編字幕で構成。普通ならマイクアピールくらいの字幕なのが実況まで字幕にするのは異例なこと。それになれたWWEユニバースが多いので現在でもルミエール待望論がでるのもうなずける。
字幕の性質上2週間くらいのディレイから数日までに縮まったり、生中継も字幕なしだが行ったり、RAW、スマック、NXTだけじゃなくてタフイナフやコンフィデンシャルも放送して至れり尽くせりだつた
何度かアンケートも行い、字幕がいいか吹替がいいかなどもあったりした。
(結局字幕で通したが)

WWEライブワイヤー
久々にテレビ東京にWWEが帰ってきた。RAWとスマックのダイジェスト番組ライブワイヤーが放送される。字幕でも実況でもなく吹替で放送。外ドラのテレ東らしく塩屋浩三や茶風林など有名な声優も起用。個人的には凄く楽しかった番組。

スマックダウン(フジテレビ)
地上波フジテレビでも2003年に深夜枠にWWEスマックダウンを放送。
初回はお台場で公開収録を行う。参加したけど5時間拘束はきつかったw
高木大社長も番組にはさんかしてましたね。意気込みは買うけど1時間番組でダイジェストでもあり半年で終了。
ライブワイヤーもフジスマックも新規向けなので基本見てる人はJスポーツなのでさほど支障はなかったと思う

WWE THIS WEEK
Jスポーツ、サムライ、UHF局で放送する30分番組。RAWスマックのダイジェストに加えてプライベートの様子も見れる貴重な番組。のちに放送無くなっても続いたので本当の意味で貴重な番組になった

DAZN
Jスポーツの放送が終わるというユニバースには死活問題的なことが起こる。そのあと担当したのはDAZNがRAWとスマックダウンを放送。注目は生放送実況付き。RAWスマックでは初の試み。担当は初期WWF実況の土居壮、斎藤文彦が担当。ゲストもちょこちょこくる。賛否両論別れる意見も多いけど、マイクアピールなどの裏にあるアメリカの慣習や考えを斎藤文彦さんが説明してくれるのがなによりよかった。

DAZN終了後再びJスポーツが放送を担当。2022年1月まで続き、そのあとはWWE THIS WEEKが半年ほど延長放送。サムライ、UHFも番組終了までやってました。
日本撤退後はRAW,スマックはYouTubeでダイジェスト配信。90分枠なのでRAWは40分ほどカット、スマックはフルサイズの配信です。更新は次の日の1時くらい。アベマ独占でYoutubeは無くなりそうな予感。

そして2023年9月アベマがWWE独占放送を開始。
日本にWWEが帰ってくる日がくるとは思いもしなかった。
ほぼ諦めていたからね。
また新たなプラットフォームがどうなるか楽しみにしよう

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