【ナナシス考察】夏の陰に隠れた未練
■はじめに
「Tokyo 7th シスターズ」こと「ナナシス」のキモいオタクである僕Telepathの拙い考察と妄想をメモ代わりにつらつらと書き記したものです、僕が考えるナナシス観が貴方のナナシス観を彩る一部になれば嬉しいです。
また、僕は教養があまりないためおかしい文法や誤字脱字はご容赦ください。
あと今回は短めです、1000文字ちょいの軽めの考察です。一口考察的な感じ、軽めのね、軽めの。
いつも通りせっかちさんは見出しから「【考察】」に飛んでね。
1.NATSUKAGE-夏陰-に隠れた言葉
これはEpisode.4.0エンディングテーマソングNATSUKAGE-夏陰-のラスサビ部分です。
楽曲を聞くとわかりますが。
これ8割「褪せない」にしか聞こえないんです。多分殆どの人がそれしか聞き取れないんじゃないでしょうか?
でも上記の歌詞を意識して聴くと微かにノイズのように「会いたい」が聴こえてきます。
殆ど聴こえないということはメンバーの大半は「褪せない」と歌唱しています。
つまり「ノイズ」になっているメンバーはごく一部、恐らく2人ほどなのです。
2.「あなた」
まず語るうえでこの「NATSUKAGE-夏陰-」という曲はどのような曲なのか解説していきましょう。
曲調や「さよなら」という歌詞からもわかるように、この曲は切なさを孕んだ曲であり。
何者かに「さよなら」を届けようとする曲です。
この歌詞にもあるようにその「何者か」は「さよなら」も言わずにいなくなってしまったということが分かります。
またこの曲の特徴として「あなた」という「相手を尊重する」言葉が多用されています。
この「あなた」という言葉。実は777☆Sの楽曲ではこの「NATSUKAGE-夏陰-」以外使われていません。
このように大半が「キミ」や「君」なんです。
これにより「あなた」と、「あなた」が指す人物が特別であると受け取れます。
777☆Sや物語で特別な人物
「さよなら」も言わずにいなくなった人物
更にパッケージ描かれている何もないマネージャーデスク
「あなた」=六咲コニー
以上の事を踏まえるとこの彼女以外当てはまりません。
つまり...
「NATSUKAGE-夏陰-」は六咲コニーに向けた歌であり。
「会いたい」も六咲コニーに向けた言葉となります。
3.【考察】「会いたい」といった人物
これは続くEpisode.5.0で答えが分かりますね。
777☆Sが解散しても尚ナナスタに残り続けた2人。
晴海シンジュと芹沢モモカ
シンジュとモモカが残ったのもこのEpisode.4.0から伏線が貼られていたということになります。
今でこそこの「会いたい」の意味がわかりますが、Episode.5.0の発表でシンジュとモモカがまだナナスタにいるとわかっても当時の私はこの歌詞の意味がわかりませんでした。
ナナシスの物語の魅力の一つである「世界観」がどれほどまで作りこまれているかわかりますね。
以上!!!!!!!!!!!!
僕はナナスタライブで有栖シラユキちゃんに恋をしてしまいました。
おまけ
実はモモカがコニーの後を継ぎ、二代目ジャーマネになる伏線もEpisode.4.0の中で張られています。
Episode.4.0 第12話 「最後の授業」から。ナナ公園でサワラとモモカが対話するシーンです。
この「誰か」とはもうお判りでしょう。
そして「誰かに似ている」と言われたモモカは「見てろよー!」と言って夢を叫びます。
そして偶然かその「誰か」もこのナナ公園で夢を叫んでいたのです。
最高。
いやモモカとサワラのシーンで続くここも最高なんですよ。
作中を通しサワラさんは「1番変化が少ない」キャラクターです。「成長していない」というわけではなく「大人」に近い状態から物語が始まったため他のメンバーのように「大人になる」という描写が劇的に描かれていないんです。Episode4.0中でも777Sメンバーの中で最も「大人」に近い年齢にもかかわらず、深くAXiSメンバー達と関わることなく「第77回、対AXiSライブ、緊急対策会議」を開くなどムードメーカーに徹して、妹2人が苦悩しているシーンであろうとも見守り続け、このモモカとの対話のシーンではモモカを諭したり、最終決戦前も他メンバーを気にかけたりAXiSのパフォーマンスに対して「輝きが弱い」と分析するなど一歩引いた立ちまわりをしていたわけです。そして静かにこの事態を見守り「大人」として成熟した彼女は簡潔に「生きていくわ。元気に。」という言葉で素の自分を表現したのです。これは作中の到達点である「自分の想いに素直に生きる」に対する答えであると同時に「晴海サワラ」という人物をたった二言で体現した素晴らしいセリフなんです。
つまり何が言いたいかというと
ナナシスはサイコ~!w
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