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ウッドデッキの傷みの理由と改善案

朝からウッドデッキの現地調査。
この仕事をやっていて、同じような工事依頼が重なることがあるのって不思議だなぁ、と感じる。

20年近く使われているウッドデッキ。
腐れにくいハードウッドではなく、ソフトウッドで組まれたものにしては、ずいぶんと長持ちしたな、いうのが正直な印象。
お客様が塗装などのお手入れをしっかりしてきたからこそ、だと思うのだけれど、やはり特に水が入りやすい幕板(床板やそれを支える根太の断面を隠すための板)廻りの傷みが激しい。(下の写真)
木が傷む要因は主に、「水ぐされ」か「シロアリ」。
今回の傷みは完全に「水ぐされ」なので、いかに水を入りづらく、抜けるようにするか?が大事だな、と改めて感じました。
また、陽当たりの良し悪しによっても傷み具合が全然違う。
水気をしっかりと飛ばしてくれるお日様は、やっぱり偉大だなぁ、と思う。

今回のケースでは、
①傷みが酷い部分だけを補修する場合(デッキの半分くらいの範囲)
②今と同等の樹種で全体をやりかえる場合
③今よりも腐れにくい樹種で全体をやりかえる場合
④新たに木樹脂のデッキで全体をやりかえる場合
の4パターンが考えられるけれど、あと20年くらい使いたいとのご要望にたいして、どれが一番なんだろう?

自分の中では、どれをおすすめしようかの答えは出ているのだけれど、何パターンかご提案し、住まい手であるお客様とコミュニケーションをとりながら、一番適った方法を選んでいただけるようにしよう。

それでは、明日もよりよい一日をお過ごしくださいね!

#ウッドデッキ #お客様の選択肢 #木が傷む要因

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★今日の1日1新
 新しいことや普段やらないことをやることで、昨日と違った経験をする!

・点かなくなってしまったお気に入りのデスクスタンドを直した
 →部品が届いたので、早速修理した よみがえった明かりがうれしい
・スタンドの修理にあたって、久しぶりに半田コテを使う
 →前回使ったのっていつだろう?ひょっとして学生時代以来?(笑)
・ダイソーで武骨なスチール製のハンドタッカーがあったので衝動買い
 →プラスチックのものを持っているのに見た目に魅かれて購入
・キムチにパルメザンチーズとゴマをふりかけて食べてみた
 →何となく美味しそうだな、と感じてやってみたが、好きな味だった
・導入を進めている業務効率化システムのミーティングをした
 →自分がやりたいカタチを実現できそうでワクワクした☆

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「ここちよい暮らし」
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リフォーム×インテリア×整理収納×DIY
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〜ベネ・ヴィベレとはラテン語で、
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