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たまごを売るリフォーム屋の想い

今日は午後からお得意様へたまごの配達。
去年の4月から毎月、約1年半続けているのだけれど、よく言われるのが
「リフォーム屋さんなのに、なんでたまごを売っているの?」
という質問。

なんでだろう?と振り返ってみました。

そもそもは去年3月の新型コロナの飲食店の自粛がはじまった頃、ちょうどご自宅のリフォーム工事をさせていただいていた養鶏農家を営む友人(上は鶏舎を見せてもらった時の写真。撮影時以外はマスク着用)が困った状況になってしまっていたので、少しでも応援したくて始めました。

その困ったことというのは、彼がこだわってつくっている相模原のブランドたまごである「昔の味たまご」のこと。
プロの料理人や自然食品のお店に愛用されていたため、お得意先である飲食店さんたちからの注文が軒並みストップし、最大4トン(!)ものたまごが倉庫にあふれてしまっている状況になってしまっていました。

何か手伝えないか?と思ったものの、小売り経験のないリフォーム屋の私にできることは、とにかくたまごを売ってみること。
まずは3月だけでもと思い、(当時はコロナ禍がこんなに長いものになるとは夢にも思っていなかったので・・・)1ヶ月だけがんばってみることに・・・。

普段スーパーで買っているたまごよりも値が張るものだったので、正直売れるのかな?という不安でいっぱいでしたが、自分で食べてその美味しさを実感していたこともあり、たくさんの方に気に入ってもらえ、1ヶ月で目標の1,000個以上お買い上げいただきました。

結局、友人は自力でたまごをすべて売り切り、その4トンのたまごからすると、私が応援できたのは微々たる数ですが、気持ちは伝わったみたい・・・。

とはいえ、私も本業があるので、たまごばかりを売っているわけにはいかないので、3月だけでおしまいにしようと思ったのですが、お得意様からリクエストがあり、4月以降は継続的にお買い上げいただけるお客様に限ってお届けすることになりました。
中には1年分や半年分を前払いして下さる方も出てきて、紆余曲折がありつつも現在に至ります。(今回の配達分で販売累計12,000個突破!)

現状はほぼ限られた方々(20組ほど)にお届けしているのですが、届け続けて一番感じるのは、やはり対面でのコミュニケーションの楽しさです。

テレワーク等によるオンライン化が進む世の中ですが、お届けにあがった際にお客様の元気な笑顔を見て、近況報告をしあったりしていると、それだけで元気をもらえる気がします。
このご時世に、定期的にお会いできるというありがたさも感じます。

そして、単にたまごを売るだけではなく、雑談の中から住まいのお困りごとをご相談いただいたりもするので、やはり会ってお話しするというのは大切なのだな、とも感じます。(サザエさんの三河屋サブちゃんを目指そう 笑)

とりとめがなくなってきてしまいましたが、これからもお客様とのつながりを大切にしていこうと思います。

それでは、明日もよりよい一日をお過ごしくださいね!

#しあわせを運ぶたまご #昔の味たまご

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お客様からのリクエストで、梱包材の削減のため
お手持ちのカゴやザルに入れて、バラ販売したりもしています

★今日の1日1新
 新しいことや普段やらないことをやることで、昨日と違った経験をする!・コーヒーを飲む習慣がない私ですが、配達のお供にカフェオレを買う
→最近お知り合いになった地元のコーヒー専門店さんとコラボし、当社のオリジナルブレンドをしてもらっています(近日試飲予定なのです☆)
・マルシェの商品が届きはじめ、今回お試しで仕入れたモノを試食してみた
→家族やマルシェメンバーにも食べてもらい、反応や感想を聞いてみよう


「ここちよい暮らし」
をカタチにしています
リフォーム×インテリア×整理収納×DIY
https://www.bene-vivere.co.jp/

リフォーム工房bene vivere
〜ベネ・ヴィベレとはラテン語で、
"よりよく生きる"という意味〜

毎月第3日曜日にお庭マルシェ開催中!
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