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ピアノを手放したら、片づけられなかった親に驚きの変化が・・・

ピアノを処分しました。

わたしが二十歳のころに
自腹で買ったアップライト。
調律だけでも数万円がかかります。
音が狂ったままで使いたくないからと
ずっと弾いていませんでした。

弾かないピアノは、物置き状態。
ああ、電子ピアノにすればヨカッタ・・・。

それを置いている部屋を
今は母が寝室にしています。
ずっと気になっていましたが
ようやく業者に見積に来てもらいました。

引き取り費用は、2万2千円。
妥当なところだと思いましたので
お願いしました。

こうして黒い大物が
スッポリなくなりました。

その後に掃除機をかけて
自作のボックス棚を配置。
ピアノまわりにあったモノを
まとめて入れました。

すると母が、隣室のラタン製引き出しを
こちらに置きたいと言います。
それには母の衣類が入っているので
本人の寝室に置くのが順当。
モチロンよろこんで手伝いました。

あとで覗いたら
ラタンの上にぬいぐるみや写真を
うまく飾ってありました。
なんだか、中原淳一の
少女雑誌のインテリアを連想しました。

長年、片づけられなかった人でも
行動が変わることもあるんですね。
母だって、スッキリするのはキライじゃないのです。
小じゃれた部屋は、ウレシイのです。
少し環境を変えてあげられたら
それを糸口にして、自分で変えることが
90歳になってもできるのかも。

彼女がデイサービスに行っている間に
掃除機をかけたり、小さな片づけをしながら
以前より見通しが明るくなったと感じます。

問題は、わたしの部屋から自作ボックスを提供し
代わりにピアノのイスを運びこんだこと。
わたしの生活環境のカオス化は
ますます進んでおります・・・。

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