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30年つづく暮らし

母が脳神経内科で定期健診を受けました、
MRIで撮った脳の断面を
10年前の写真とならべて見せていただき、
説明を受けました。

あんまり変化がない、とのこと。
もうじき90歳だけれど
「110か、120歳くらいまで
ほとんど現状のままで、いけます。」
お医者も、看護士さんも、口をそろえて言われました。

120歳って、今はめずらしくないとか。
でも30年後ってことは
わたしが80代。持つかなあ?

自分の親が100歳をこえるなんて
想像もできません。
同居生活も、せいぜい10年までだろう
となんとなく思っていました。

ですが、30年つづくのであれば
自分が高齢期をすごす環境も
かんがえておく必要があります。

大量のモノをそのままにしておけば
80代になったわたしには
処分できないでしょう。
モノに圧倒される暮らしが
30年つづくのもイヤです。

快適で簡便なくらし。
合理的で小さなくらし。
一朝一夕では叶わないでしょう。
母との意見のちがいを調整しながら
これから数年かけて、
形をつくっていこうと思いました。

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