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添加物が気になるお年頃になりました

子どもが生まれてから、様々な物に使われている添加物が、気になるようになりました。

以前から、食べ物や日常品を買う時は成分表を見て買ってました。「これは何から出来てるのかな?」「AとB、何が違うんだろう」と、どちらかというと、比較するために見てた感じがあります。

でも、添加物は名前だけを見ても、何が何やら全然分かりません。そもそも添加物にはどんな種類があるのか、何が体に悪いのか、それをどれぐらい摂取したら影響を受けるのか。さらに言えば、大人と子どもでどう違うのか。改めて考えると、知らないことだらけでした。

その中でも、体に対するイメージが難しいのが、日常品に使われている添加物です。食品添加物は、体に入っていくので分かりやすいのですが、それ以外となると、どうでしょう?

例えば、洗濯用洗剤。思いつく状況といえば、洗い上がった衣類が肌に触れるので、その時に皮膚に異常が出る…ぐらいしか思いつきません。

シャンプーやボディーソープは、何となく分かります。毎日、直接髪や肌につけますからね。

さて、添加物はどうして使われるのでしょう。いろいろありますが、商品を作る上で必要になったことにありそうです。

工場で作る商品は、同じものを同じ品質で、大量に安定して作ることを求められています。また、消費者の要求に答えるために、より良いものを作る必要もあります。その過程で使われるのが、添加物ってわけです。

例えば食器用洗剤なら、油戻りしないで、泡切れよく汚れが綺麗に落ちて、家事をする気分を上げてくれる素敵な香りがする、とか。

食べ物なら、消費期限が長くて彩りが良くて、どれを買っても当たり外れがない。何より安いからお財布に優しい…といったところでしょうか。

これを一切の無添加で作ろうとしたら、相当手間暇がかかります。そして、それは値段に反映されるのです。また、忘れてはいけないのが、使う側にも相応の知識と覚悟が必要です。

だから、「モノはいいけど、値段もいいのよね」って評価になってしまうわけですね。

何を買うのか、何を買わないのかを決めるのは、自分自身です。その基準になるのは、「どんな生活をしたいのか」

ストイックに完全無添加な生活をしたいのか。添加、無添加を程よく取り入れた生活をしたいのか。そもそも、買い続けることはできるのか。家族みんなが健康でいられるようにしたい。この目的を忘れなければ、自ずとどうするか決まるのではないでしょうか。

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