1月25日

ベリーすこぶるねむい。から、
とりあえず、今日の出来事を箇条書きする。

◆わすれられたカメラ
◆アーノルド・ローベルとたまごパンと音声学
◆かなしみのおしょうゆ
◆みそ…
以上

あした、やる気が出たら追記する。

↓↓てここって、追記↓↓

◆わすれられたカメラ
食料が尽きてきたから、お買い物にいく。
そして、お出かけするときは、いつもカメラを提げる。
かわいかったり、おもしろかったりする場面を記録したいから。
この日もカメラを連れて行くつもりで、
レンズの交換も済ませていた。

のにのに、お外に出てみたら、
わたしの肩に斜めかけられているはずのカメラがいない。
お部屋にわすれてきてしまった。

いつもいるはずの右腰にカメラさんがいなくて、
さみしいおでかけになった。

◆アーノルド・ローベルとたまごパンと音声学
モンスターハンターライズのダウンロードカードが発売されたらしい。
そう聞いたので、電気屋さんに行ってみた。
が、まだ置いていなかった。
店員さんに聞いてみたが、届いていないそうだ。

この電気屋さんのあるショッピングモールは、
お買い物をすることで一定時間の駐車料金が無料になる。
モンハンはお迎えできなかったから、
本屋さんに行った。
本屋さんならかならず欲しいものと出会えるからだ。

アンのジョー、いた!いらっしゃった!
『がまくんとかえるくんができるまで アーノルド・ローベルの全仕事』(ブルーシープ、2021年)。
小学校の教科書で出会ってから、
ずっとだいすきながまくんとかえるくん、の、メイキング本だ。
いま立川でやってるアーノルド・ローベル展の図録なんですって。

はー!わー!すてき!
まっ白くて紙らしい質感のカバーに濃いピンクの英ロゴな上製本。
カバーをめくると、ピンクの表紙に
ロゴとかえるくんがまくんが白く型押しされている!
装いがすてきなら、中身もさいこう。
がまくんとかえるくんの没スケッチもあれば、
三木卓さんのインタビューも載ってる。
たまらぬ。
たからものの本だ!

あと、たまごとパンを美味しく食べる本と、音声学の本をお迎えした。
おいしそうだし、おもしろそうだったからー。

◆かなしみのおしょうゆ
このあいだ、一升瓶のおしょうゆを2本、通販でポチッとした。
そのおしょうゆさんを受け取りに、
宅配屋さんの営業所まで行ってきた。

営業所が少ないタイプの宅配屋さんだったから、
営業所はおうちからなかなかに遠い。
不慣れな場所で土地勘もない場所に向かうときは、
ナビに案内してもらう。
もちろん、このときもそうした。
これがしっぱいだった。

営業所が少ないタイプの宅配屋さんの営業所は、
市街地から離れた、さびしいところにある。
さびしいところというのは、
あたり一面は植物で囲まれ、道が整備されていなかったりするところだ。
そう、営業所の外周はぐるっと道路として整備されてはいなかった。

ナビはわたしたちを営業所の場所へと案内してくれた。
「目的地ニ到着シマシタ。案内ヲ終了シマス。」
案内を終えたと、ナビは満足げに言った。

でも、そこは営業所の真裏だった。
前述の通り、営業所の外周は道路として整備されていない。
裏側に出入り口も設けられていない。
出入り口さえ見えたら、歩くという選択肢が発生するが、
建物は見えども、出入りできる場所は見当たりもしない。

畑なのか雑草なのか、よくわからない植物が生い茂るとても細い道で、
わたしたちは途方に暮れた。
いや、途方に暮れたかったが、細い道で途方に暮れては、
ほかの通行者にご迷惑がかかる。
車がすれちがえる広さの道にたどりつくまで進んでから、途方に暮れた。

この子、ナビ子は役に立たない。ということが明らかになった。
地図を読んで、自ら道を考えなければ、
我々は目的地に辿り着くことはできない。

しかし、地図だけみても、入り口がどこにあるのかわからない。
混乱したら、通ってきた道がどこなのかもわからなくなってきた。
…わたしも役立たずだった。

とりあえず、最寄りっぽい道に目星をつけてみることにした。
当てずっぽうで進んでみた。
時間は18時をまわって、あたりは暗く、不安でいっぱいだった。
そこにあらわれたのが、煌々と輝く宅配屋さんの看板だった。
あった!入り口だ!あそこが!入り口だ!

着いたー。よかったー。
わたしはシャチハタと保険証を手に、颯爽と車を降りた。
一升瓶で2本のおしょうゆを受け取りに。

宅配屋さんの窓口で、不在票を見せると、
受付の人に尋ねられた。
「営業所受け取りのご連絡はいただいていますか?」と。
わたしが「はい」と答えると、
受付さんは不在票を手に建物の奥へと向かった。

(一升瓶2本、重いだろうな。)
(でも、重いけど、来るまで苦労したけど、
 2升もあったら、1年はおしょうゆに困らないぞ。)
などと考えながら、受付さんの帰りを待った。

受付さんが窓口に帰ってきた。
(あれ?箱…ちっちゃい?)
受付さんの小脇には小さな箱が抱えられていた。

「ご住所を確認できるものはありますか?」
言われるままに保険証を提示して、認印を押し、
想定していたよりかなり小さな箱を受け取った。

脳の裏側で、雑に検索してポチった記憶が蘇った。
わたしはまちがえて注文したのだった。

というのが、大変だった挙句に、成果が残念だったという、
かなしみのおしょうゆのお話でござんす。

◆みそ…
ちょびっとのおしょうゆを大変に苦労して受け取ったあと、
へとへとになりながら、スーパーさんに向かった。

保存食をたくさん買い込むことができた。
ストレートのオレンジジュースがとってもお安かったから、
いっぱいお迎えした。
これでビタミンC供給が安定する。
満足しながらスーパーさんを後にした。

帰り道、きょうの晩御飯は何味の鍋にしようかと考えた。
きょうのお買い物の成果によって、味のバリエーションが増え…
あれ、れ?増えない。増えないぞ?
ああー。おみそ!おみそ買うの忘れたー。

忘れたけど、時間はもう19時30分。
お風呂に入って、髪を乾かして、ご飯を作って、お洗濯…
帰ったらしなければならないことはいっぱいある。
戻りたくない。

おみそのことは諦めて帰ることにした。

御御御付け…恋しい。。
おみそ…