幸福は意思である

悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意思によるものである。

幸福論 アラン

世界3大幸福論の一つである、アランによる「幸福論」の中の一節である。
どんな状況においても、自分の捉え方一つで幸福を見出すことが出来る。

人生は考え方の決定の連続であり、この考え方を常に意識しておくことで気分に左右されずに生きていく事ができるのではないかと思う。

今日は三連休の最後の一日だった。
この最後の一日の捉え方も人それぞれであり、人生への態度が反映される。

もう3分の2が消費され、66%も失ってしまったと捉えるのであれば、確かに悲しい気分になる。しかし肯定的に捉えるのであれば、まだ33%残っていると考えることも出来る。

過ぎてしまった過去に囚われるのではなく、常に前を向いて生きて行けているのであれば、その人はまだ残っている一日を最大限に楽しむことができるのではないだろうか。

失うことは怖く、不安になる。そんな時にはアランの言葉を思い出すと良いのかもしれない。人は客観的な状態ではなく、主観的な意思によって人生を捉えることが出来る。

最初はどんなにおかしな考えに見えようとも、幸福になることを誓わねばならない。

幸福論 アラン

幸福になるためは覚悟と勇気が必要となる。
背筋を伸ばして幸福と向き合っていきたい。


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