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ぼくとキャンプギア57
先日の信州遠征でなにやら見慣れぬテントが写っていましたが
どうもまた倉庫の中でテントが繁殖していたようでして(大嘘
今回ご紹介するのは
キャプテンスタッグトレッカーアルミテント2UVです
![](https://assets.st-note.com/img/1687521623803-MYitXf6dyg.jpg?width=800)
「またやってるよこのバカ」「何張目だよアホ」などの的確な批評が聞こえてきますが、
一応、私の中でテントを新調するときは明確な用途があります
今回に関しては遠征用テントの増備という形になります
これまで遠征用テントとしては長らく
バンドック ソロドームがその座を占めてきました
![](https://assets.st-note.com/img/1687522835122-bDey8K2lD9.jpg?width=800)
直近では対馬に出撃した他、
北海道や三度にわたる四国遠征にも出撃している
遠征における信頼と実績の古参テントです
ただ、そんなソロドームにも弱点がないわけではありません
1.8キロという軽量さと200×90という床面積は
遠征には最適ですが、同時にあまりにも最小限という側面もあります
例えば冬であればインナーを開けて
インナーの中に座って足だけ外に出せば
多少の雨や寒さをしのぐことができますが
夏場だとインナーを開けておくわけにはいかないですし
風雨が強いと中で寝ていることしかできません
また、荷物についてもテント内には収容できないので
仕方なくバックパックを抱いて寝たこともあります
床面積の広い自立式テントとしては
ロゴスのツーリングドゥーブルと
オガワのステイシーがありますが
いずれもかなりサイズが大きく遠征には不向きです
ソロドームを買う以前にミルテックの自立式2人用テントを買いましたが
かさばる上にタープを張っていても
わずかなしずくで雨漏りするなどまったく役に立たず
わずか1回でレンタル装備にまわされました
そこで今回は
・自立式テント
・遠征可能なコンパクトさ
・2人用(床面積が広い)
を条件に探して白羽の矢が立ったのが
キャプテンスタッグのトレッカーアルミテント2UVでした
まずサイズ感ですが、2.6キロと800グラム増量しています
一方で収納サイズはさほど変わりません
![](https://assets.st-note.com/img/1687523856703-Ur55TWy0xb.jpg?width=800)
左がトレッカー、右がソロドームです
バックパックに収容、もしくは外付けするとしても許容範囲です
次に床面積ですが、
インナー床面積が200×90のソロドームに対し、
トレッカーは200×135と1.5倍あります
バックパックなどの荷物を収納することもできますし
風雨が強ければ引きこもってしっぽり飲むくらいの余裕はありますw
また、中もなかなか凝った造りになっています
![](https://assets.st-note.com/img/1687524170492-xn4zcsnI12.jpg?width=800)
ベンチレーター部分は開閉が可能になっているのと
外側も空気を取り入れられるように
口を開けておけるギミックがついています
これはソロドームにはないもので
ヒロシさんも「数少ないソロドームの欠点」として挙げています
![](https://assets.st-note.com/img/1687524255023-yxfQVatIhU.jpg?width=800)
インナーテントは前後とも同じつくりなので
出入り口が二カ所ありますが、いずれにも「窓」がついています
この部分を開けることで出入り口を閉めた状態でも
通気性と視界を確保することができます
あとは定番ですが天井にランタンフックもあります
また、前後の前室も60センチずつと
かなり広めに確保されているので
靴以外にもいろいろな荷物を風雨から守ってしまえます
その他、カタログスペックとして
・UVカット
・フライ2000ミリ、フロア3000ミリの防水
・アルミポール
などが挙げられています
と、まぁ、私の要求スペックを十分満たしているのですが
問題は価格です。
かつてソロドームは9800円で購入しました
昨今はブームで最大12800円まで値上がりしましたが
現在は10000円程度で落ち着いています
一方のトレッカーは流石のキャプテンスタッグ、なんと9800円。
これはもう即決でした。
「1万円以下のギアは迷わず買え、1万円以上のギアは悩んで買え」とは
死んだじいちゃんの遺言ですが(大嘘
これはかなりいい買い物だったと思います
問題は防水性能ですが今回は晴天に恵まれ試せませんでした
今後、雨天で実施の際にテストしてみたいものです
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