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ぼくとキャンプギア48

遠征キャンプ装備の考察を書きましたが
懸案の一つに雨対策がありました
3月の関西遠征でも雨に降られたのですが
あのときはソロドームの跳ね上げで対応できました
ただ、それでも跳ね上げに水が溜まってしまってたんですよね
それから冬場はインナーテントの中に座って
足を外に出すスタイルができるんですが
夏場は虫がいるのでインナーテントは閉めておきたいところ。
すると跳ね上げの下だけで過ごすので流石に狭いし
サイドから雨が吹き込んでくる形になります
そこで色々と調べていると
「3×3タープをAフレームで張ってソロドームをインする」
という方法が目に留まりました。
本来だとホームグラウンドで予行演習をしたいのですが
来週の四尾連湖までに演習の時間が取れません
そこで机上演習を行うことにしました
机上演習というのは文字通り、実際の演習ではなく
シュミレーションをすることを言います。
ここからは数学のお話です。

Aフレームを正面から見るとポールを一辺とした
直角三角形2つが並んでいる形になります。
比率がちょっとおかしいのはご愛敬で以下、
ソロドームにAフレームを重ねた模式図。


この三角形の最も長い辺(斜辺)は
3メートルのタープを使えば半分の150センチになります
そしてこの150センチの二乗(22500)は
ポールの長さの二乗とポールからペグまでの長さの
二乗の和に等しくなります
ソロドームの高さは110センチ、横幅は200センチなので
ほぼ半径100センチの半円形をしていることになります
仮にポールの高さを110センチに設定すると
150×150‐110×110=10400となります
√10400=約102ということで
ソロドームの横幅ギリギリにペグを打てば
理論上はすっぽりAフレームにおさまる計算になります
ただ、DODのポールだとポールを
110センチにできないのが悩みなのですが
実はソロベースの付属ポールが110センチなんですよね
なのでそこから流用すればなんとかなりそうではあります
ただ、かなりギリギリなのでできれば実地演習がしたい・・・
うーん。悩みどころw
高校時代に数学の先生に「こんなん役に立たないでしょ」と
生意気な口をきいていたド文系のわたくし。。。
上田先生ごめんなさい。役に立ちました←


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