映画館って、こんな感じだったっけ?

今日は離れて暮らす息子×3とスパイダーマンを観に映画館へ。

感想としては月並みだけど最高だった。
ネタバレになるから詳細は書かないけど、胸熱な場面がいくつも。
早く観た人みつけて、感想をあれこれと話したい!

と俺は思ったんだけど、一緒に観た人たちは映画が終わっても特に興奮気味に何かを語らうことなくスーッと退室していく人が多数。

あれ?映画終わった後って興奮冷めやらぬ感じでやいやい言いながら、話し足りないからファミレスや喫茶店いこーぜ!ってなるもんじゃないの?もうそういう時代じゃないの?

あと、上映中に携帯見たり(真っ暗な中画面が光るのでよくわかる)その場面について隣の人に話しかけて結構聞こえるくらいの感じでしゃべったり(しかも一言二言じゃなくて長く)、そんな人たちがチラホラ。そういうのって、大抵高校生か大学生くらいの人たち。
上映始まる前にNO MORE映画泥棒が言ってんじゃん、ダメだって。
金払って映画観に来て、そこに集中しないで、周りを興醒めさせてどーすんのよ。

俺は上映中にポップコーン食べる音にだって気を遣うくらいの気持ちで臨んでるのに、なんで平気でそういうことしちゃうのかなあ…
俺がオッサンなのか、堅いのか。
こっちも子ども3人連れてお菓子食わせてだから申し訳なさを感じて我慢はしたけど、なんか釈然としなかった。

怒りというよりは、情けねーなあという残念さのが強い。かわいそうな人たち。

芸術がどうとかいうつもりはないんだけど、そういう一人一人が「その場を良いものにしよう」という気遣いが織りなす空間って最高だと思うんだ。
空気読んで静かにポップコーン食べてジュース飲んで、終わるまで一言も発しなかったうちの子どもたちの方がよっぽど大人だったよ。

だから俺は彼らに切に願う。
どっかで犬のうんこ踏んでくれ。猫のでも可。

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