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授業時間数足りてるかな?と心配することが時代遅れかもしれない。これからはもっと柔軟に考えるべき!

昔、以下のような記事を書きました。未だにアクセス頂いているのですが、2学期からは、コロナや台風による臨時休校や、学級閉鎖等により教務主任や管理職の先生方は、知っておいたほうがよい内容かもしれません。

ただ、今回は、この内容を担任の先生や、子どもが知ることによってみんなハッピーになるんじゃないかと思って書きました。

それは、標準時間数を下回ることが怖すぎて、予備時間数を増やすことによるデメリットにも目を向けようよ!です。

どういうことかというと、予備時間数は文部科学省で決められた時間数が臨時休校などによって、授業がなくなった場合でも大丈夫なように設定した予備の授業時間のことです。

つまり、台風による臨時休校が増えて、標準時間を下回った場合は問題になる可能性があったということです。

ただ、今はありません。授業内容を履修すればやむを得ないことになっています。(教務主任の先生。安心してくださいね!定期試験のあとに授業を設定しなくても良いですよ!!!)

逆に予備時間数が増えれば増えるほど、授業が増えます。最近は、この予備時間数が多すぎて、子どもや教員の負担が多いということで問題にもなっているようです。

また、標準時間数はいろいろな議論がなされています。

https://www.mext.go.jp/content/20210629-mxt_kyoiku01-000016453_4.pdf

上記の記事の議論は、オンライン授業であったり、時代の変化によって、授業時間の考え方を柔軟にして、オンラインでも時間に入れることをOKにしたり、70分授業にして、それを2単位分にしたり、年間140時間授業する予定の数学の10時間を美術に与えたりできるようにしましょうよってことです。

ただ、学校現場では、最も忙しい教務主任が授業時間のコントロールをすべて握っています。教務主任は忙しすぎて、前例踏襲するしか方法がないのが事実です。

となると、一教員が声を挙げて、自分たちや子どもが少しでもハッピーにあんるように、以下の言葉掛けをして、一緒にハッピーになっていきましょう!

「一緒に、やりませんか?」

こうすることで、確実に良くなると思いますし、もっと理想を言えば、標準時間数をもう少し減らして、そこだけの時間はクリアしてくださいね!ただ、PBLとか面白い内容をする場合はどんどんやっても良いですよ!面白い内容をした学校にはお金もつけますしね!みたいな制度を文部科学省や教育委員会が作ってくれることを願っています!

先生方は、真面目に考えてしまいがちです。もっと肩の力を抜いてテキトーにやっても良い部分があって良いと思います。


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