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260. 好かれる人は好かれようとしていない

好かれようとしないで

人間関係で嫌われたい人なんていない。

そんなことはわかっている。

でも、好かれようとしないで。

好かれようとして
その人に本心を打ち明けない。

思っていることを言わない。

気を使いすぎる。

そんなことやめて。

例えば好かれている人はそんなことしない。

自然体で思っていることは
真正面から伝えてくれる。

それが好かれている人。

実際自分が好きな人たちを思い浮かべてみる。

正面から思っていることを言ってくれる。

表裏を感じさせない。

自分に正直に生きている。

人間関係で駆け引きをしない。

そんな人たちが好きだ。

自分が嫌われているか好かれているかで
行動を変えない。

そういう人たちはきっと
生きるのが上手だと思う。

何をしていても気持ちがいいし
見ていても自分も素直になれる。

特に思ったことを正直にいう力。

これは今の自分の世代には
少ないように感じる。

なんとなく気を使って
皆嫌われないようにしている気がする。

実際、相手にダイレクトに思ったことを
言うのは簡単ではない。

自分もなんかやりにくいなと
思う人には気を使ってしまったりする。

だけど、それが本当に良い関係に
つながるのか?

その答えはノーだと断言できる。

いわば自分の目の前の相手から逃げている。

苦手だから気を使うのは
答えになってない。

苦手だろうが好きだろうが
思ったことははっきりと伝えた方が良い。

それが自分のためでもある。

自分が本心でその人と対峙しないと
自分の周りに本音で話してくれる人がいなくなる。

自分が雑な対応をされたら嫌なのと同じ。

自分がしたその人への扱いは
自分に最終的に返ってくる。

だからどんな人でも態度を変えるべきではない。

もし本当に嫌な人なら
それに真面目に相手する必要はない。

だけど、最初から苦手だとか
偏見から入ったりするのは良くない。

その人の本質を見抜くのには
第一印象だけでは難しい。

だから諦めてコミュニケーションを
停止してしまうことはやらない。

自分が自分らしくいるために

常に本音で生きていきたい。

飾りたくないし、飾っている自分が
いたら修正したい。

そう思っています。

だから多少汚い言葉になっても
自分の本物の言葉で話をしたい。

態度だってできるだけ誰にでも
同じ態度で居たい。

人によって変えるのは
時には必要かもしれないけど
できるだけしたくない。

自分がそういう他人の一面を見た時にすごく
寂しい気持ちになるから。

誰に怖がることもなく
気遣うこともなく
真っ直ぐに生きていきたい。

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