見出し画像

「4000Hzの溝」について

なんの因果か、4000Hzの音域だけすごく聞き取りづらい。
4000Hzというと、聴力検査の高い方の音だ。いっつも「所見あり」と書かれてしまって、うん知ってるとなる。
不思議なことに8000Hzとか12000Hzとかは難なく聞こえるので、加齢による影響でもないらしい。そもそも20代前半のうちに聞こえない音があることに気がついて、耳鼻科に行ったがなんともならなかったんだった。残念だ。

実はこれが極ときどき困るんである。
家電のアラーム音がちょうどこの音域が多いから。
私にはものすごーく聞こえにくいけど普通だったら聞き取りやすい音だから。
聞こえないからアラーム鳴りっぱなしでガスファンヒーターが勝手に消えるとか、タイマーをセットしても目視でチェックするしかないとか、全く意味ないんである。

家電のアラームって買ってからしかわからないじゃないですか。
4000Hzだったら最悪だなー、といつもまあまあ思うのだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?