「アイデア」について

アイデアをたくさん出すのは割と得意な方。
だらだら画像検索の連想ゲームをやったり、テキストを斜め読みしながらキーワードをくっつけていくなどすると、自然と数はたくさん出せる。
一旦質については考えないこともコツ。実現可能かどうかなど現実的な問題は後でゆっくり検討すればいいわけだし。
アイデアはアイデアを呼ぶので、ポンコツなアイデアも、捨てずにひとまず置いておくことは意外と大事。一晩経ったらポンコツなアイデアもメンテ次第でめっちゃ使える場合も無きにしも非ず。
そういう感じなので、アイデアの段階ではたいして価値はない、というのが自論。
大抵のアイデアは誰かも思いつくし、公的なポジションでも法律で保護される権利もないし、初出がいつ誰みたいな管理も証拠もなんもない。さらに、今時だったらAIに生成してもらって、万単位でアイデア出しができちゃったりもするんだろうな。
本当に価値が出るためには実現力が必要。
良いアイデアに、実現力が合わさって初めて、起業できたり、特許取れたり、オリコン一位になったりするわけで、アイデアを出すよりこの実現のための労力の方がすごいっていうか、大事っていうか、大変っていうか。
そんなこと言いながら、ベランダでビール飲んでたらハッと目を見開くようなアイデアが降りてきた。うれしいのである。
いいアイデアが出てきた時は、ついニヤニヤしちゃうんである。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?