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Netflix スーパー・クルックス

ボンズ制作のNetflixオリジナルアニメ

原作は「キックアス」「キングスマン」マーク・ミラー

若者向けアニメというよりかはどちらかというとアラフォー以上の人が観るようなアニメのテイストでちょっと懐かしさがあるくらいの雰囲気と内容

音楽はテイ・トウワでED曲のボーカル担当はUAな辺りもターゲット層の年齢層が高めなのが更に如実

この作品自体がスピンオフだということを知らないで観ていて、これがスピンオフだと気づいたのは第7話くらいまで観てからというかなりどんくさい観方をしてしまっていた スピンオフ作品なら最初からそれは宣伝文句として言っておいてほしかった

しかも基の作品は今年Netflixで配信されていたジュピターズ・レガシー どうもに見覚えのあるヒーローが出てくるなあとか、原作がマーク・ミラーで一緒だから世界線が一緒なのかなとか思っていたらなんとも間抜けなことになっていた

物語も全員が知っているテイで世界観やヒーローの話・設定を話しているので、違和感があったのも納得だった

そして今年配信があった実写版のジュピターズ・レガシーは1シーズンで打ち切りになっているというのもこのタイミングで知る

人気はあったようだけれど、制作費の高騰が凄すぎて中止というゲンナリな原因

その代わりにスーパー・クルックスを実写化しようかというプロジェクトが動いているらしい じゃあこのアニメはなんだったの?という他ならない

内容的にはアマゾンプライムで配信をしている「ザ・ボイーズ」に少し似ていて、ヒーロー側が割と適役な要素のある見え方の泥棒エンタメ作品

確かにまだこれがスピンオフとは気づかずにいた時は、コレ実写のほうが良かったんじゃないか?と思うシーンが幾つもあった

ジュピターズ・レガシーは少し暗い話と設定で、終わりもめちゃくちゃ暗かったのに対して、スピンオフは逆振りに明るく、スーサイド・スクワッドのようなノリで活躍する感じも垢抜けていてよかったと思う

ただ、実写の企画が動いていて、本当に実写化するのであれば、少しもったいない立ち位置のアニメになってしまったなと思う


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