身体と言葉。論理の言葉と魔術の言葉。

大学オンライン授業。対面の時より同じワークの時間を増やす。伝わるものが違う分、時間をかけたくなるのかもしれない。学生の感じが見てわかるところわからないところ、写ってないところもあってフィードバック多め。芯を突く言葉が出たりして面白い。身体と言葉をつなぐ練習としては悪くないかも。「身体が大きく・小さくなったみたい /背骨が繋がって蛇になったみたい /呼吸をして身体の隙間に空気がたくさん入った感じ /地に足ついた感じ」。それを「みたい・感じ」ではなく「大きく・小さくなった /蛇になった /隙間に空気が入った /地に足ついた」と身体の実感を信じる言葉遣いをする。実際に身体を測って大きく・小さくなったのか、隙間に空気が入ったのか、蛇になったのか、地に足ついたのかではなくそう感じた時に変化しているものを前景にして世界を見る。普段もあるのだけどそれは後景にあって数字や物などで測る世界が前傾にある。身体の再魔術化へ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?