授業中に書いている

この時間帯が一般の大学生にとって授業中であることは恐らく皆さん承知のことであろうが、私(大学生)もその例に漏れず今まさしく授業中である。

まさしく、今、授業を受けている。

それでは何故お前はこのnoteを書き、あまつさえ公開までしているのかと問われれば暇だからと言う他あるまい。現に私は、授業二回目にしてもう既に飽きの片鱗が見え始めている。そんな私が出来ることと言えばこの教室内にいる「mast」と「mastでない」人を目で選別していくことか、あるいは文章を書くことぐらいなのだ。

さしもの私も、斯様に開かれた大教室で意気揚々とゲームを開き、イヤフォンからシャカシャカと軽妙な音楽を流しながら華麗なテクニックを披露するような度胸はない。そもそも披露するテクニックもプレイするゲームもない。かといって、何もしないのもこれはただ時間を無駄にしているような気がして勿体無い。

そこで文章である。パソコンを開きカタカタとリズミカルに駄文をタイポしていく。これだけで傍目から見ればまるで授業を真面目に受けている勤勉学生のようではないか。これが文章の良い所である。


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