おねーちゃんと作る日常。①

ほんじつーのばーんごはーんはー、びーふすーとろがのーふー

「アニメやーマンガーでおなじみのー、ビーフスートロガノーフー」

画像1

「玉ねぎーはー縦に―ふーたつぎりー」

画像2

「トマトはーよーこーにふたつぎりー」
横のおねーちゃん(トマト…?ふたつぎり…?)

画像3

「さっとー小麦粉をーまぶすのはー」
「牛肉でなくてもかーまわーない!」
「たまねぎーにーきのこーくーわえてー」

画像4

「牛乳ーをーいれてーひたったら・・・てーくん、牛乳は??」
「ホットクックパイセンが要らないって言うし」
――デミグラスソースはどうした!?
「ホットクックパイセンが要らないって言うし」
「ホットクックぱいせん、すごいね」

画像5

「じゃあ後はホットクックパイセンにおまかせでーす」
「男の子は知らないどころか私も知らなかったけどビーフストロガノフって簡単にできるね…」

画像6

ホットクック先輩 \できたよ/
「水分入れずにできちゃったよ、これすごいねてーくん」
「仕上げにサワークリーム…といきたいところだったけど、サワークリームが無かったのでここを見てマヨネーズとヨーグルトで作ってみました」
「サワークリームを口にしたことがないので近いのか遠いのか分かりません!」
「なんかサワーッってしてればいんじゃない、ちょっとマヨが強かったかも」
「しかしまぁ、代用品の誰も彼もが一晩寝かせるだのなんだの、私は今すぐ欲しいんだよ!ってのを理解してくれないよね」

画像7

「にんにくチューブ入れてみてガーリックライスっぽく炊いてみたよ」
「おねーちゃんは天才、最高!」

美味しくいただきました。

「メニューだと4人前くらいって書いてあったけど2人でちょうどよかったね」
「これの半分なんて前菜でしょくらいな量ね」

「…タイムセールでだいぶ安かったから、相談も無しに買っちゃって、嫌な気持ちにさせちゃわないかなってちょっと不安だった。おねーちゃんもご飯作るの好きだし、おねーちゃんのご飯美味しいし、別に買わなくてもいいんじゃないかなって」
「――んー、こういうのって結局、究極は楽することにつながるじゃん。ホットクックぱいせんに作ってもらってる間、今日みたいにゆっくりできるし、他のおかず作ったりできるし。作りたいなってときは作るけど、疲れたなーってときは放り込めばいいってなったのは普通に嬉しいよ。」

「あー、でも。得意料理までぱいせんに負けちゃったら悔しいな。てーくんの好きは取られたくないや。」

・・・

「「ごちそうさまでした。」」

「コーヒーいれるね。おねーちゃん、洗い物お願い。」
「まかされた!ぼたんぽちー」

今日の晩ごはんも、楽しかったね。

おまけ

「料理回は手間が掛かるから次回があるかは分かりません!」
「回とか言っちゃだめですおねーちゃん!」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?