おねーちゃんへ。

早いもので、今月も残すところ数日。
つまり、2020年の終わりもすぐそこです。
特に12月は早かったなあ。師走…姉走でしたね。

今年は、やっぱり色々例年通りじゃない感じになって、不安なこともあったけど。結果的におねーちゃんと一緒にいられる時間も長くなって、なんだかんだ楽しんでた気がする。辛いことや悲しいこともあったけど、それ以上に楽しいことのほうが思い出せてるから、いい年だったんじゃないかな。
おねーちゃんは、どうだった？

今年はお互い仕事忙しくて、平日のご飯は適当になったことも多かったけど、それでも美味しくご飯を食べられたのは、やっぱりおねーちゃんと2人で食べてたからだと思うな。
来年は2人とももう少し落ち着いたらいいよね。平日は軽く、休日は手の混んだご飯を作り合った去年みたいな、余裕を持った生活をしていけたらなって思う。

来年こそは、いい人見つけておねーちゃんを安心させて、2人それぞれで幸せになってたい、と思ってる。毎年思ってるけど。
危機感があんまり無いのは、おねーちゃんと一緒に過ごすのが結局すごく楽しいし、おねーちゃんも急かしてこないからかなあ？
というか、なんでおねーちゃんは全然焦ってないんだってちょっと心配なのは、まぁここだけの秘密です。結局2人でずっと過ごすのも悪くはないのかな？って思わないでもない。
おねーちゃんが一番幸せになってくれたら、それがいいなって、それはいつも思ってるよ。

いつか来るかもしれないそういう時期までは、今まで通り一緒に暮らしているこの時間を大切にしていたい。
また明日も笑って「おはよう」って言い合ってさ、ゆっくりはしゃいで、ご飯作って食べて、しっとりお酒飲む時間は宝物だよ。
こんなこと、面と向かってじゃ恥ずかしくて言えないけどね。

おねーちゃん、いつもありがとう。大好きだよ。