おねーちゃんへ。

出張から帰ってきてすぐだし、急がなくてもいいよって言ってくれたけど、せめて最終日くらいはオンスケで残したいから最終日はオンスケで書きます。
最初の予定だと昨日今日分はとっくに書き終わってて公開するだけのはずでした。残業は悪。

今年も残すところ数日、あっという間だったね。
元日明けからインフルエンザに罹ったのが、つい最近のことのように思います。
色んなことがあったけど、辛いこと、きついこと、悲しいことばかり記憶に残っている気がする。本当は、嬉しいこと、楽しいこと、それなりにあったはずなのに。

でも、大変だったことがいっぱいあった中で頑張れたのは、間違いなくおねーちゃんがいてくれたから。これは自信を持って言えるよ。
おねーちゃんがいなかったら、寂しさも、辛さも、切なさも、どうにもならない悔しさも、きっとうまく消化できなかったと思ってる。

今年は公私ともに環境が目まぐるしく変わって、自分にとっても大切な、大事な1年だったと思う。
そんな日々をなんとかやっていけたのは、1人じゃなかったから。おねーちゃんがそばに居てくれたから。
自信を持って、自分の判断、決断に間違いは無いって言えた。
ずっと味方でいてくれて、本当にありがとう。

ほんとはね、おねーちゃんに頼りっきりもよくないなっては思ってる。
ちゃんと自分の力で、自分の面倒を自分で見て、…うん、好きな人ができて、彼女ができて。そうありたいなって思ってるし、いずれはそうあるべきなんだって思ってる。
気にしないでって言ってくれてるけど、多かれ少なかれおねーちゃんに負担をかけてしまってることは分かってる。

けれど、もう少しおねーちゃんと一緒にいたい。
居心地のよさに甘えてしまっているのも正直あるけど、もう少しだけ、頑張るための準備をしたい。
ごめんね。もう少しだけ、甘えてていいかな。

でも、お互いのことも考えなきゃだし、そろそろおねーちゃんも、僕のことばかり気にしなくていいからね?
気持ちはとっても嬉しいけど、おねーちゃんにも幸せになってほしい。
おねーちゃんが選んだ人なら、ちゃんとお祝いできるし、お祝いしたい。
2人とも幸せになりたい、よね。

とはいえ、しばらくはこんな風に、今まで通り一緒に暮らしていけると思ってるから。
また明日も笑って「おはよう」って言い合ってさ、お仕事頑張って、帰ってきて2人でご飯食べてお酒飲む時間を大切にしよ。


おねーちゃん、いつもありがとう。大好きだよ。

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