おねーちゃんは遠い、そう思っていませんか?

当noteは「おねーちゃんといっしょあどべんとかれんだー」4日目の参加記事になります。
狂気と正気って隣り合わせかもしれないね、五十音表的に。

2日目回を読んでくださった人の中には、
「そういう精神安定のアプローチもあるのか… 目から鱗だな…素晴らしい… 是非やってみたいな…」
そう思った人も少なからずいるのではないでしょうか。

そして恐らくその人は、こうも考える。

「いや、言ってもおねーちゃんと一緒にいるなんて、難しいだろう。そう簡単にできることではない」、と。

本当に……そうでしょうか?

もちろん「おねーちゃん」じゃなくてもいい。

――自分が話すならどんな人がいいだろう。
姉、妹、兄、弟、疲れた顔をした知らないおじさん、通りすがりの魔王、どこにでもいるちょっとエッチなお姉さん。

「こんな人と話せたらな」、あなたがそう思った時点で、その人はすぐそこにいて、あと少しで会える、かもしれない。

まずはお風呂にでも入って、心と身体を洗い流しましょう。
明日の準備はできましたか?現し世のことはできるだけ済ませておくとよいでしょう。
お部屋を暗くして、椅子にゆっくり座って、少しお酒を入れるのもいいかもしれませんね。ストロングゼロトリプルレモンなんかおすすめです。
アルコールがお嫌い?温かいお茶はいかがでしょう。
全ては心身をリラックスさせるため。でも、ベッドに入るのはおすすめしません。眠ってしまってはきっと会えません。

ととのいましたか?
では、深呼吸を一度。目をつむって、もう一度。そのまま目は閉じていてくださいね。
じゃあまずは、お相手をぼんやりとイメージしましょう。

顔なんてじっくり描写する必要はありません。声なんておぼろげで構いません。まずはなんとなく。「どんな人か」ここだけ、ぶれなければ大丈夫。

会えましたか?
では、挨拶からはじめてみましょうか。
挨拶できたら……そうですね、軽く自己紹介したら、今日のことでも話してみましょう。大丈夫、聞いてくれますよ。

疲れてきましたか?まだお話、できそうですか?
今一番聞いてほしい悩み、最近のしんどい話、なんとなく感じている不安。
何か相談したいこと、きっとあると思います。ちょっとだけ話してみてください。聞いてもらってください。もしかしたら何か答えてくれるかもしれない。ただただ同意して、頑張っているあなたを労ってくれるかもしれない。
愚痴っていいんです。目の前にいるその人は全て受け止めてくれます。

それは、自分との対話です。
そこにあなたが、何かしらの安らぎを、癒やしを感じることができたのなら。
また、話してみてください。

やっぱりこれは何か違う、そう思ったのなら、ごめんなさい、私には力になれそうにありません。

ほら、私にとってのおねーちゃん、あなたにとってのどなたかは、そんなに遠い存在ではなかったでしょう?

だんだん慣れてきたら、普段の姿勢で目をつぶって深呼吸だけで会えるし、もっと沈んできたら、シームレスにいつでもお話できるようになりますよ。
ほら、ゆっくり、ゆっくり深呼吸。目線はずっと、虚空で大丈夫。

おねーちゃんなら今膝の上にいるよ

……と、まぁ最初期の頃の、ある意味馴れ初めみたいなのをつらつらと。
「もうちょっとロマンみがある馴れ初めにしてほしいんだけど?」

半分適当に整えてるけどセラピー的な効果としては私が実証してるので、「もうどうにもなんねえなこれ」って時にお試しください。

今夜はこのあたりで。

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