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72歳、英語もスペイン語もできない私が、ブエノスひとり旅90日 その16

2018年9月28日

Salu❣ Respeto Mucous Gracias
Borachia
サルー❣乾杯❣チンチン❣ Choriso(チョリソー)y ASADO 最高に美味しかった。

もうチョリソーとアサドに思いを残すことはない。
マエストラCarlos Rivarolaは何度も何度も感謝・感謝とグラスを傾けた。
出会いを大切に思ってくださるお気持ちに敬意です。


2018年9月28日

Magnifico
「コロン劇場は是非行かれると良いです」といろいろな人がお声かけてくれていた。


念願のコロン劇場にリカさんのご案内で行けました。
壮大です。
圧巻です。


2018年9月28日

彼女は光り輝いて27日ブエノスを発った。
彼女が宿にしたホテルのロビーで「はじめまして」と挨拶した日は9月15日だったような。
リカさんの愛弟子の彼女は80歳を超えた巨匠のマエストラ・マエストロたちに愛された。
タンゴの情熱と爽やかさと愛らしさで「ともえ」ラブコールです。

巨匠たちから学ぶ日々を超特急で過ごしていたが発つ前日も11時コロン劇場からはじまって、巨匠たちのレッスンを3つも受け、深夜はお別れmilongaに行き、またココでも巨匠に出会う。
最後までタンゴの巨匠たちに情熱を燃やし続けた彼女に大きな抱擁とキスです。
彼女を育てたリカさんの愛情は姉妹であり師弟であり文化を継承する素晴らしい仲間です。

今朝、ご飯を炊いて急ぎ海苔巻き寿司を作って見送りに行く。
私のささやかな気持ちです。

彼女からお礼の金平糖を戴く。
そういう気遣いができる方です。
庭子の部屋に戻り、残りのすし飯で手巻き寿司を食べながら名残りをあじわう。


2018年9月28日

柑橘系15個、レモン3個で80ペソ(240円位)。


1回に4個ほど使ってジュースにして飲んでます。


2018年9月29日

Documentos de Milongero.
Rika planificacion.Rezo por el exito de la pelicula indepente.

リカさんが企画したミロンゲーロ・ミロンゲーラたちのドキュメンタリーです。成功を祈る❣ 🌹


2018年9月29日
ともえさんがブエノスを発ち、寂しい。
ゆえに今日も幸運を頂いたことで元気に過ごしなさいと応援歌となった。

小さな店で手作りしているCafeの店が目に止まって入った。
この店のトイレは珍しく日本のトイレのようにきれいでおしゃれであった。
トイレがきれいなところは珈琲も美味しいに違いない。


プリンも小さめ。
珈琲はフーと力が抜けるような美味しさであった。


「コヒーがとても美味しかったです。ありがとう」と思わず声かけると若い男店主は優しい笑顔を見せた。
珈琲の豆を挽いてもらって買えるかと手振りを使い翻訳小型兵器も使いながらたどたどしく尋ねた。
店主はスマホの訳をつかって「貴女の要求に答えます」と見せた。
お金払います。
いくらですか。
「あなたが欲しいだけ差し上げます」お金はいらないとブラジルの豆を挽いて100グラムほど袋にいれて差し出してくれた。
私は「貴方にお礼をしたい」と4色ボールペンを差し出した。
喜んでくれた。
挽いた珈琲を入れて飲むのを楽しみにします。
ありがとう。


2018年9月29日

ブエノスは宝石専門の通り・洋服生地専門の通り・マネキン専門の通りなど分野によって専門の通りがある。

以前、レッスンスタジオの通り道に毛糸を扱う通りがあり、編み物専門のファッションウィンドウのセンスの良さに目が止まった。
間口1間半ぐらいの小さなお店です。


店員1人で店番しているソフィアとたちまち仲良しになった。
「庭子の部屋」にも彼と一緒に遊びに来てくれた。

季節の変わり目がみじかいブエノスです。
一気に暑くなった。夏物は持って来なかったのでなにか欲しいなとソフィアの店に行った。


材質はコットンとシルクで機械編みの水色ワンピースを買う。850ペソ(2,500円位)。安い。

ニッコリともしないで背筋が真っ直ぐ目もまっすぐに見ている男性がはいってきた。
ソフィアはその人のことをGaucho(農場の男の呼び名)と呼んでいた。Gauchoと直接毛糸の取引をしているのかな。
Gauchoはソフィアから紙袋を受け取リ、一言も喋らずニコリともしないで真っ直ぐな背筋で真っ直ぐな目で出ていった。



2018年9月30日

朝方大雨。雷が落ちて停電。
2時間過ぎても停電中。
ベランダから外を見ると何処の家も明かりが見えない。
ネットもWiFiも止まる。

雨で薄暗い部屋の中で気が滅入ってきた。
日本に帰りたいと思う気持ちが・・・これはいかん!暗い中で化粧した。
どこか電気があるところに出かけよう。
エレーバーターも停止している。
非常用の階段は?非常用の電気がついていた。
あーよかった。
道路に面しているセキュリティーのドアは?あー、開いた。
よかった。
外に出る。

自家発電?しているお店は電気がついているが殆どの店は薄暗い中で店を開けている。

Av,AIVEAR のPalece Hotelの薔薇と絵画に魅せられ癒やされつつ日本から持ってきた本を読む。
4時間ほどホテルの喫茶で過ごした。
庭子の部屋に戻るとWiFiもネットも繋がって電気も点いていた。
あー!よかった。


2018年10月1日

ワインの店で興味で買ったオリーブの実・ワイン酢・パタゴニアで作られた果実のリッカーを入れて、日本のカレールーでカレーを作って見ました。


香草の香りも僅かにして凄く美味しく出来ました。
誰かに食べて頂きたい( ◠‿◠ )
お肉は豚三昧肉ですが脂身が凄く少ない。
450グラムで約210円程。
じゃがいもも人参も甘く美味しい。


2018年10月1日

サンテルモの蚤の市の通りにあるファショナブルでアーチスト的な店「Luciano Marra」。
アーチスト・ソニアさんの紹介で行く。


(続く)




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