勉強は追いつめられた方が必死にやりますよねという話 Part2


勉強しない子に対してどんなアプローチをすれば


勉強をするようになるのかは、そのようなお子様をお持ちの保護者様は


喉から手が出るほど欲しい情報でしょうけど


勉強方法に関してはこう言った勉強をすればある程度までならば


ほぼ全員と言い切ってもいいくらい成績が上がる勉強方法はあると思います


それと、どんなに勉強しない子でも勉強をやり始める方法はあると思います


それは、強制的にやらせればいいわけですので…


しかし、途中で誰もが止めずに勉強を継続し続ける方法はこの世に一つとして存在はしないと思います


これが子どもが勉強しないことに関しての本丸、最大の課題なんですよ


これを解決できる方法を生み出すことが出来れば、ノーベル賞を取れるぐらい


もはや人類が生み出した最大級の大発明だと思います


ようは100人いたら100人勉強を継続し続けることができるのであれば


全て解決なんですが、無理という言葉は極力使いたくないのですが、無理です、あきらめてください…


勉強やらない子、しない子=いかにして勉強を続けさせることができるか


これを重点的に考えてやらなければいけないのに、勉強方法だとか、小手先のテクニックだとか


そんなことばっかりやってるから成果が出ないんですよ…


しかし、例えば高校入試で5教科500点満点中200点以下を取ってしまったら


もう一生、親に会えないということであれば勉強を継続し続けるかもしれないです


それは、独裁国家であればできるかもしれないですけど


日本という国ではありえないことですね


勉強しない子に関しては勉強をすることによって将来どういったことに役に立つか


どのような人生の選択肢が増えるかなど言ってもまず受け入れてくれないと思います


きちんと受け皿を作ってからそう言ったことなど言うのは有効かもしれないですけど


受け入れる体制が整っていないのに勉強しない子は受け入れないでしょうね…


自分も当事者なので良くわかります…


ではどうすればいいかと言いますと


Part1で少し書きましたけど、前に幽霊がいる場合と後ろから幽霊が追いかけてくる場合


どっちの方が必死に全力で逃げますかね?


まず最初は追いかけられる状態を作り勉強をするということを習慣化し


勉強を毎日地道にするというクセづけをするのが一番有効的ではないかと思います


それと、分散する勉強方法でクセづけをするのもいいかと思います


例えば、朝と昼と夜に少しずつ分けて勉強するということを習慣化していくとか(昼は学校があるので休日や学校が休みの日になります)


勉強苦手な子が、英単語なら一日100単語勉強するのは大変ですし、勉強やらない子はそのうち絶対にやらなくなると思います


けど、休日なら、朝に10単語、昼に10単語、夕方に10単語、晩ごはんを食べる前に10単語、風呂に入る前に10単語、寝る前に10単語


その他にも一日に何回かトイレに行きますので行った回数×10単語などを合わせれば一日に100単語は無理なく誰でも続くと思います


とにかく毎日少しずつ勉強するというのが日課にならないと勉強しない子は続かないと思いますね


まずはそこが入口かと


勉強するという習慣ができたのであればそこで勉強は将来どんなことに役に立つのか


ということを話すことによってさらにブーストがかかった状態になり


あとは無理やり勉強しろということを押し付けるのではなく


基本的に何も言わずに、親が応援し続ける、支え続けるという形をとるならば、頑張るのではないでしょうか


最初からなにもかもうまくいくことはそうそうないと思いますので


そこはまたいろいろと試行錯誤し、工夫しながらやっていけばいいのではないかと思います


子育て大変だと思いますけど、頑張ってください

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