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投資戦略の変更と今後の相場について

皆さんこんにちは、資産400万円で底辺FIREしたゆうすけです。

前回の記事ではポートフォリオを公開したのですが、今回はポートフォリオの中身を変更したので記事にしようと思いました。

更に今後の相場についてもお話ししていこうと思っています。

今月の18日に以前購入したQYLD、XYLD、RYLDを全売却しました。

ですが、JEPIとJEPQは未だに保有しています。

何故、こんな短期間で売却したのか?と言いますと、18日はこの3銘柄の権利落ち日である事、新NISAを利用した方が利回りは下がるが配当金は増えると考えたからです。

まず、権利付最終日とは何か?と言いますと、銘柄をその日まで所有していると配当を貰える権利が発生する日です。

なので、権利付最終日に売却しても配当を受け取る事が可能なのです。

なので、今回のこの3銘柄からの分配金は受け取る事ができるのですが、トータルリターン的には−9万5609円となりました。

ただ、分配金として24000円程度のお金を受け取る事が出来ます。

「新NISAが始まる前の12月末まで所有して配当を貰い続けてから売ればいい」と思うかも知れませんが、僕は9月後半から株価は下落していくと考えています。

これは何故か?と言いますと、それは需要と供給、テクニカルサインでは売り、現在の水準は割高であるという事です。

まずは需要と供給のお話をしようと思います。

経済とは何か?と言いますと、誰かの支出は誰かの収入であり、誰かの支出が減ると誰かの収入も減ることになります。

そしてクレジットという言葉があるのですが、これは単に未来の収入を今の収入として換算する事であり、その負債は必ず未来のツケになります。

アメリカでは今年の10月から13兆円規模の学生ローン返済が始まる事、クレジットカードを限度額まで利用し、最近は支払いを延滞している人が増えている事です。

先ほどもお話ししましたが、誰かの支出は誰かの収入であり、クレジットは単にレバレッジにしか過ぎないという事です。

このレバレッジが崩壊したのがリーマンショックと言われるものです。

では、次にテクニカル分析による売りについてお話しします。

一番上のチャートはS&P500の株価、真ん中のチャートはRSIと言われる割高か割安を測る指標、一番下はMACDと言われている指標で多くのテクニカルトレーダーでは知らない人はいない指標です。

例えば、RSIでは70以上を超えると株価は売られる事が多いです。

逆も然りで、RSIが30以下の場合は割安で放置されている状態です。

なので、8月末にはRSIが70を超えているので、大きくS&P500は売られています。

最後はMACDなんですが、これはデッドクロスかゴールデンクロスを確認する事が出来る指標です。

例えば、2022年11月頃に一度、青の線が赤線の下に下落する事をデッドクロスと言います。

逆に、青い線が赤の線を越えて上に上昇していく事をゴールデンクロスと言います。

現在の9月の週足ではデットクロスのサインが出ているので、僕が株式を売る事にした要因の一つです。

これは偶然かもしれませんが、MACDがデットクロスで売り、MACDゴールデンクロスで買いの様に指標に合わせるトレードはかなり勝率が高いです。

例えば、今までの過去の大暴落なども週足のMACD通りに売買をする事が出来れば回避する事が可能です。

最後の株価は割高であるについてお話しします。

最近の米国株は全ての米国が強い訳ではなくて、アメリカのトップ9の銘柄が大きく上昇しているから強いのです。

アップル、エヌビディア、テスラなど、誰でも知っている企業が現在は極端に買われすぎている状態です。

ただ、割高だから買うのはやめておくべきと言われると、そうでもないともいます。

現に僕もJEPIとJEPQは保有しているので、いつでも暴落が来てもいいように構えていますし、暴落が来なくて逆に上昇した場合でも、この2銘柄でも恩恵を受ける事が可能なのです。

最近は投資の神様と言われるウォーレンバフェットが株式を売っている事も何か引っ掛かります。

彼は大衆が楽観している時に売って、大衆が悲観している時に買う投資家です。

この予測が当たらなければいいですが、そろそろ暴落は近いようにも感じます。

今まで投資の話すらしてこなかった人達が投資家を名乗りだし、今の上昇相場しか知らないので、自分は天才だとか勘違いしている人達が大半です。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

近いうちにYouTubeもアップロードする予定です。


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