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舞台ウマ娘の『Sprinters' Story』のリアルタイムメモと感想。

 読んで字の如く。twitter の伏せったーにて投稿したものをおおむねそのまんまこちらにコピペして保存しとく用のやつです。


 舞台ウマ娘 をabemaのペイパービュー見逃し配信で観ましたの感想。


 既に先行コンテンツとしてアニメとゲームとがあって観る側のイメージが固定されてるなかで、ウマ娘という素材を舞台として最適化するためにはーという工夫と思考が随所にみられて、しかもそれが妥協でなく、舞台演出として活きる形で達成されてるところがスゴかった。

 タップダンスを筆頭に、限られた演技時間、当事者達のドラマを中心に描くならカットという選択も有り得たであろう実況解説の存在、モニターの活用の仕方等々等々等々……既に達成目標をクリアしたこの創意工夫と実践が、もっと洗練されていくところをみたい。舞台ウマ娘が舞台ウマ娘でしか観られない何かに到達したところをみたい。だから第二弾もおねがいします。

 全体かつ率直な感想はそんなところですが、そうした小賢しいことを考える余裕があったのは序盤だけでしたわね。ミラクルとルビーの静かな繋がりが積み重なっていく様と、ヘリオスの太陽っぷりと、ゼファーの風と例えるのに相応しい静かな支えっぷりとに心の中のペンライトがビカビカ明滅しっぱなしでしたわよ。

 お話はウマ娘としての王道方面ではあるけれど、応援という形で成り立つウマ娘、もしくは競馬、あるいは競技の世界にあって避けてはとおれない「期待を背負うこと、期待を背負わせること」に回答を見出すべく真摯に足掻かれた軌跡が、2時間少しに濃縮されててまー胸に迫ります。迫りました。それはどこまでも背負わせる側の願いでしかないという苦さは拭いきれないけれど。

 リアルタイム感想ではなくなっちゃうけど、後で「タップダンスは舞台・歌劇での演出としては古典に近い」という指摘を拝見して、深く頷いて頷きましたわ。古典的な手法で、コンテンツを舞台として繋ぎとめる。舞台に親しんでいる人には自然な発想でさえあるのかもしれないけれど、でも、舞台とウマ娘とをどちらも愛しているからこそのアイディアであり結実だと感じたのだわ。
 タップダンスほんと最高っした。
 第二弾も待ってます。難しいことも色々あるかもしれないけれど、無責任に断言します。待ってます。


 以下、モニター凝視しつつキーボードをダカダカ鳴らしながらとったリアルタイムメモ。


  • ・TV版のウマ娘でも感じたけどこの(あ! ゲームで流れてる曲だ!)感。
    ・ファンファーレが始まると、お家でパソコン前にいるのに妙に緊張してるのに気が付いた。そういえばアレだな。「メディアミックスとしての舞台」を観るのは初めての体験なのだな(スタァライトは最初から舞台ありきなので例外として。
     面白いといいね。何か特別なモノが観れるといいね。
    ・あ。佐藤日向さんの声なんか落ち着く。
    ・ダイイチルビー役の礒部花凜さんの「終われない……終わるなど許されない! 華麗なる血を汚し、期待を全て裏切った! それでも……!」の初っぱなからカマされる切実さがツラい。
     まだデビューから一年やん……とは思うんだけど、クラシックレースは生涯ただ一度だけの一発勝負だし、多くのお馬さんは3年一杯で現役を終えるのだ。取り返しの付かない失敗に直面しながらお馬さんは走る。
    ・お歌は……ちょっと走り気味かしら。千穐楽とはいえ、予定の半分もこなせなかったもんなあ。
    ・モニターに歌詞出るの面白。活用の幅が広そうだよな舞台のモニター。
    ・お歌の最中のジャンプシーンで佐藤日向さんの打点を確認してしまうヤツ。
    ・ペンライトの作法解説が劇の中に組み込まれてるの面白。基本、舞台というモノはスポットライトのあたらない場所は存在しないというお約束の、暗やみの中の芸事にあって、観客の任意に振られる、制御の難しい灯り(ペンライト)を舞台装置として用いるというのはなかなか思い切った演出なのかも知れない。そのうえで、開幕前でなく、幕中できっちり作法を伝えるてのはいい折衷案に感じる。開演前だと聞き流しがちだもんな。
     ウマ娘はレースだけど、レースである以上に競馬という世界をモチーフとしている。競走馬は応援を糧とした経済動物だ。故に、観客は絶対必要な要素ではある。
     そのへんを思うと、ペンライトで参加を促し、観客を舞台装置として「ウマ娘という舞台」に参加させるのは必要不可欠な仕掛けなのかも。
    ・ペンライトの作法解説をしていたおねえさんたちがシームレスに実況解説に移行するの面白。
     解説実況も、競馬に欠かせない存在だけんどもレース当事者ではないという意味では舞台装置に近く、半分観客に近い立場ではある。だから、観客に直接語りかける役としては納得できる(スタァライトで裏方役がみんなキリンの属性を与えられてるのに近い解釈。
    ・ペンライトの明かりが観客のメタファーってのはアイマス方面でだいぶ身に馴染んだアレ。
    ・ルビーちゃんお辞儀の角度深ッ
    パドック(馬体の仕上がりのお披露目舞台)でタップダンスってサイコーじゃねーーーー? サイコーやん。これゲームとかアニメとかでも採用しようぜーーーーー? あーでも舞台版(歌劇なので)のオリジナル要素ってことでもそれはそれでおいしいかもーーーー。
    ・パドックで機嫌よさげにポッカポッカ脚を踏みならして「テイオーステップ」と名を馳せたお馬さんも現実にいるのでその点でもサイコー。
    ・その様子を見ての「ダイタクヘリオス、いつも以上に元気が炸裂してますねえ」「……入れ込みすぎないといいのですが」のコメントもサイコー。
    ・えー。レース風景もいいー。タップダンスのリズム感が単純に気持ちいいしラインダンス的なフォーメーション移行が鮮やかァー。
    ・競馬っぽさを大事にするには16頭立てのフルレースの群体感は欠かせず、でも演劇として分かりやすくするためにモノローグってる主役にはスポットライトを当てて目立たせ、加えてモブ(とは言いたくないけど他に適当な表現が思いつかないので!)娘は皆と同じラインダンスを継続させて、発言してる主役にはそれから逸脱した動きをさせて目立たせる。
     スゴい。ウマ娘及び競馬をしっかり舞台に仕上げるための合理性が、しかもそれが妥協案でなく演出として活かす為の工夫がスゴい。
    ・ドラマ的にも「楽しい! 楽しい!」なヘリオスと、ひたすら気負ってばっかなルビーとで好対照ですね……。
    ・カメラァー! 勝ったルビーをアップで映すのもわかるけど負けたヘリオスの表情もみせてカメラァー!!
    ・負けてヘバって俯いてた連中まるごと「でも楽しかったね!」で肯かせる。これがダイタクヘリオス。笑いながら走るウマ……。
    ・ダイタクヘリオスのお歌。これはウイニングライブではなく心象風景なのでペンライトはまだですね。
    ・階段はなんの表現なんやろ。レース旗降る場所……とは違うか(下りるときちょっと足下危なかった?
    ・お腹の前で手を揃えての一礼と、右胸に手を当てての一礼との好対照いいですね……。
    ・解説実況のおねえさんのナマっぽい細かい演技力がいいなあといちいち気になる。舞台だけど顔と声だけで演技というちょっと特殊な立場よね。
    ・階段って便利な小道具なんだな(マッサージのシーン。
    ・脚、というアスリートにとって最も大事なものを他者に委ねるシーン、なんだか第三者がみちゃいけないものをみてるような気分になりますわね……。
    礒部花凜……この表現力……シャニマスで知ってたけど……いやシャニマスで知ってるつもりだったと言うべきか……。
    ・歌の力っていいな……どこか似た出自を持つ者同士の……こう、なんつーんですか……ええと……歌の力っていいな……。
    ・ルビーの勝負服のドレスの質感いいですねえ。テキスタイルには全く詳しくないんですけどサテン地? っつーんですかねえあの光沢が。
    ・今からでも遅くないんでウマ娘さんレース前のファンファーレの権利取得して完全再現しねっすか。まあでもまあ「これは架空のレースである」て敬意も必要かしらね……。
    ・ファンファーレに合わせての手拍子は劇伴に入ってるやつですかねーどうなんだろ。このまま舞台ウマ娘が続いて観客があったまって観客がマジでファンファーレに手拍子できるようになってくれるといいですねえ。
    ・ルビーのドレスに似合わない激しいダンスいいっスね。ウマ娘世界のウイニングライブはユーザーにもよくわからん風習なんだけど……各レースごとに楽曲が決まってる感じなんじゃろか? 安田記念にはこの曲ねーみたいに(それなら衣装に似合わない曲調なのにも面白みがでるなとか思ったのだけどもそのへんの設定フワッとしてるよねウマ娘。
    ・佐藤日向さんソロの舞台多くてファン的には嬉しいですね(?
    ・最近のオタクは検索するだけで情報を入れられるので「親子三代制覇の掛かったレース」とか「初の重賞挑戦」とかでウグッとなりますわな。
    「風ってるー?」「はい。風っております」
    ・うう……そこ回収するんや……>ケイエスミラクルの過密スケジュール
    ・華麗なる一族、個人の成績のみならずURAの勃興にも尽力された中興の祖。現実の競馬界でも、リーディングサイアーみたいな形で競馬界のレベル向上にガチで貢献するお馬さんもいるし、世間の耳目を集めて競馬人気を興したりするお馬さんもいたりするので大袈裟な話ではなくガチな話ではある。
    ・「おじょ……あ、ルビー!」「何か?」いやーんお嬢様ミラクルちゃんとヘリオスちゃんとでマジ温度がちがーう。
    ・パリピ語でなく「一緒に楽しもう!」に言った方が伝わりやすいのだろうけども一族の責任つってもはや利他的なまでに気負ってるルビーに「楽しもう」とかいうと地雷になりそげなのでこの通じない感は幸いなのかもしらん。
    「リスペクトどころか、あんま見えてもなくねウチのこと……」のおなかポンポンかわいい。
    ・一族の責任を果たすために。育ててくれた恩に報いるために。振り向いてもらうために。目的は違えど、みんな、走って勝つしか達成手段がない。
     走ることでしか、走ること以外では目的を達せないアスリート達よ……。
    ・負けてもまず相手を褒めるルビー。いっそ当たり散らしてくれた方が観る側としては楽である。何が楽って、涙腺が。
    ・いい勝負だった。相手が強かった。てのは事実だもんな……アスリートならそこに払われた努力がわかるはずだもんな……そりゃ先ずは敬意を払うよな……。
    カメラが寄り気味であんまみえんけども周囲のウマ娘の反応も(呼んでる! ヘリオス、お嬢が呼んでる!)とかかわええのなんの。
    ・「マ!?」のときのマを完全に表しきってる山根綺さんのガンメンがとてもいい。
    ・「それでは、また。ヘリオスさん」っつって、例の90度のお辞儀して帰ってったルビーみてマジで「良かった……」て声が出ちゃったよ。なんていうか、名前覚えて貰ったね良かったねが7割くらいで、果たせなかった宿願や責務に必死に耐えつつ敬意を表してるところに「楽しいレースだったね!」つって地雷踏み抜くみたいな展開にならなくて良かったねが3割くらい……。
    ・良かったね……ヘリオス、良かったね……キーボードが涙で濡れたよちょっと拭こ……。
    ・あ。響けファンファーレだ(曲名覚えてない)。レース毎にウイニングライブの楽曲決まってる説の反例が早速でた。でもカラオケルームが映ってたしウイニングライブじゃないってことなんかしら。それとも響けファンファーレ(曲名覚えてない)がGⅡ以下のレースで用いられる汎用ウイニングライブ曲みたいな位置づけだったりするんかしら。
    ・アニメのOPで使われた曲の流用だけど、いかにも「天にも昇る気持ち」て感じでいい採用ですね。
    ・「以上、8月に行われたトレセン学園恒例行事、夏合宿の模様をご覧頂きました!」
     ご覧頂けれてない。
    「GⅠ制覇、オレがみせられる最大の夢を」ぐああー胸がいてえーーーーー。
    ・「イエーイ! スワンステークス当日ゥー!」早い! 日付の進行が早い!
    ・ゼファーとヘリオスのコンビ、かわいいな。ただただかわいいな。
    ・ミラクルが「ハァァァーーー!!」つって気合い入れる度におれの男子部分がキュンキュンいう。
    レコード発表されたときの佐藤日向さんの表情何度も観てしまうわ。初見から巻き戻し多用は視聴態度としてどうかと思うんだけど観てまうわ舞台の神様許してください。
    ・基本寄り気味のカメラワークなのでレース決着の瞬間ぼろ負けてるヘリオスがどうしてるのか(どうしてるも何も思いっきり倒れてるのだけど)観れないのがもどかしいところですがまあ現地参加された方の特権ですわね!
    ・史実を含めて考えると、レース過密スケジュールを「オレが決めたことだから」とミラクルに言わせるのは罪がなさすぎて罪深くて泣けてくる。
    ・はー……佐藤日向さんのいい歌い方……歌唱力とかそういうのとはまたなんか違う……こう、歌い方がね……いいんですよ、なんか、こう……。
    ・無事是名馬。という言葉があるとおり、無事に帰ってくるのがいちばんの望みなんやで……と言えないのが勝負事の辛さですかね……。
    ・命をもらえたことに感謝して、もらった命全部を感謝を伝えるために使う。とても自然な、明快な論理展開だと思う。その感謝がどれだけ大きいか。誰かの為に努力をするということは、こんなにも苛烈なことだったのかと思う。
    「私に、何が言えるというの……。その姿に憧れてしまった私に、何が……!」のダイイチルビーの言葉は、たぶん我々みんなが背負わなければならない言葉だ。
     アスリートでも、芸事でも、己の存在意義を丸ごと賭して何かを為している人々のその姿に、経過に、成果物に、どうしようもなく感動し、憧れてしまう我々みなが噛みしめたり、刻んだりしなければならない言葉だ。
    ・歌い方がさあ……歌い方が……。
    ・ヘリオスの明るさに救われると同時に泣ける。監督のひと大いに狙ったでしょこの落差。
    ・ダイタクヘリオスは史実の方でも頑丈にタフなスケジュールを走りきったお馬さんだしね……。
    ・カワイイナア取り巻きウマ娘。
    ・一緒にお出掛けとかでなくて併走してもらえるーつって喜んでるあたりあくまでアスリートでいいっスね。
    ・ああ……踏んだ……地雷……そうか……作劇的には、同じ踏むなら、いちばん最悪なタイミングで踏むべきだよね……。
    「楽しむだなんて、そんな余裕なんてあってたまるものですか!!」「私たちに、それ以外の選択肢なんて!!」も、今まで責務って言葉で押しとどめてた本音が溢れた感じで……。
    ・モニターがあると回想シーンを挟めるの便利ね……。
    ・怒鳴られてもまず「ダメだよお嬢泣かないで! なんかあったん!?」て相手を気遣えるヘリオスまじ太陽……。
    ・「使命のために勝つのが大事なら、楽しんじゃえば最強じゃね!?」……そうね「レースは楽しいもの」と底抜けに信じられているからこそ出せる選択肢だよね。頼むよヘリオス……みせてくれ最強の選択肢……。
    ・まじ太陽。つって率直に感想が出た直後にゼファーちゃんが「ヘリオスさん。私たちの太陽」て台詞ったから涙腺あたりから変な音がしたわよ。そうよね。ヘリオスは太陽神だものね。
    ・同じパドックのシーンでも、最初の「わー。レースはじまるぞー」の呑気さとはダンチの緊張感がですね。
    何度だっていうけどもパドックをタップダンスにしたのほんと天才。何度だっていうけどもパドックをタップダンスにしたのほんと天才。もう何度でもいうけど。
    ・太陽……。
    ・「たった一度でいい、奇跡を……!」つって悲壮な決意を固めてるミラクルはさておいてペンライトを灯しましょうと求められる観客。
    ・まあでもまあ勝負事ってこういうことよねみたいなところはある。あるよね……。
    礒部花凜の。
     物語を託されるのに。
     相応しい、表現力。

    ・似た出自を持つもの同士。て最初に示したからこそ「きっと、あなたの中にも同じ思い出が残っているのではありませんか?」という台詞の説得力がとかそんな小賢しいこと言わず浸っていたい。
    ・でも、それはもう、きっとほんとにそうなのだ。厩務員や調教師や騎手や関係者の皆様方が口々にする、健やかに育ち、万全で走り、そして無事であれという祈りの切実さは。
    ・背負った重荷をおろしてもいいと言われたときの戸惑いがリアリティあってさあー。それはもうだってそんなもんミラクルにとっては存在意義の否定でさえあってさあー。そしてそれを即「言葉で言っても伝わりませんものね」と理解できるルビーがさァー。
    ・「華麗なる一族」の言葉の意味が変わったのね。果たすべき責務から、継承すべき美しさに変わったのね。





    ・ともだちとさあ……。
     友達と、もっと、走りたいという感情は、勝負とははみ出た部分だと思うのよ。
     その瞬間、あまりにも優しいケイエスミラクルは、優しすぎて利他的に過ぎたケイエスミラクルは、勝つことという、恩返しにだけに身をやつしてきたケイエスミラクルが、勝つこと以外の目的ができて、それが、少しだけ少しだけ、勝負を忘れて、もっとみんなと走りたいと、自分のためだけの願いを持ってしまったのかもしれないのよ。
     レースを楽しみたいと思ってしまった。
     その、自分のためだけの一瞬こそみながケイエスミラクルに持ってほしかった一瞬で。

 とても美しくて、救われる点としては、その一瞬がダイイチルビーの走る姿で、レコードタイムという最強の美しさでもってもたらされたことだと思う。それは勝負事のなかで起きた出来事だった。仮にそれが自分の命を長らえることに繋がる何かだったとしても、勝負よりも優先してしまう何かに心を捕らわれてしまったらケイエスミラクルはきっともうターフには戻れないだろうから。
 ほんとに紙一重で、そうした意味では本当に奇跡が起きたのだと思う。

・ウイニングライブだー誰かが言ってたけどウイニングライブをガチで体感できるという意味では舞台がいちばんかも知れないー。舞台が終わってこっから先はライブパートねーという流れはスタァライトで見知ってるぜー。
やっぱタップダンス最高じゃね???
 ひづめの音として、ライブ中に鳴らせる足音ってのはウマ娘がこれまで備えてこなかった競馬コンテンツとしての大事なピースなんじゃね????
・わーーーーーーうまぴょいだあーーーーー我々はどうあってもうまぴょい伝説から逃げられないのかァーーーーー(半ば予定調和だけどォーーー。
・ルビーからチュウされたヘリオスもとい山根綺さん、素が出てなかった?
・あ。引っ掛かってるて感じでリボンをぴょいて引っ張る佐藤日向さんに舞台慣れ感を一瞬みた気がする。

・最後の舞台挨拶までみせてくれてありがとうabemaペイパービュー……。

解説さん稲村梓さんと実況さん門田奈菜さんそれぞれに挨拶の場が設けられてるのが嬉しい。ほんとに嬉しい。
 競馬らしさを担保する、てのは世界観を保持するという意味であって、解説実況さんが舞台ウマ娘という世界を確立させるのに貢献した部分はスゲエでかいと思う。
・お二方とも、時勢に少し触れられた。あまり、こういうメタな見方を感動に持ち込んでしまうと純度が落ちるような気もしてたけど(今さらァ?)、でも、人格を背負って舞台にたつ人々に、病禍による公演中止という現象が影響しないはずがないのだ。
 報われるとは限らない努力を、それでも努力せずにはいられない人々の、その努力が報われなかったやるせなさを、全て自分のこととして体験した人々の、その人間性からなる演技という結晶の。

・佐藤日向さんの「たぶん長くなっちゃうと思うので(でも語りたいので語らせてください)」て前置きしちゃうオタクさ好きよ。
・佐藤日向さんの、監督や作曲やのスタッフの名前を出して語りたがるオタクさ好きよ。
うおおおーーおれだーーー3000円だし買うわそんなもんお得だわ買うわーーーつった配信で観た観客はおれだ佐藤日向ァーーーーーー。

・ひとまず「何から話そうかな……」から入る礒部花凜さんみて、あ。シャニマスでよくみた礒部花凜さんだとなんかほっとしたり。
・塩いお嬢だけども「ミラクルさん」て呼ぶときだけお花が飛んでましたよね。
・礒部花凜さんがとてもいいお話をされている最中にぼくは「耳、似合うなあ……」と考えていた。

・今泉りおなさん、観戦に徹しつつ、あ、史実と違うレースに出るんやからそのレースではあんま役割なかったりとか、不思議に不思議な割に存在感あるよなと思ってたから「少ない出番にも助けられて……」て発言が正直意外。そっか、舞台初参加だったのか。
・座長ー。うおおーー座長ーーー。

・#佐藤今日もよかったぞ。

シャニマス組がいちゃいちゃしてくれてると嬉しいシャニマスオタクです。

舞台ウマ娘、次もほしいぜ。
 感想としてはそれがいちばんになる気もする。


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