減っていったもの。

特別好きな一部の人にしかわからない事かと思いますが…

手帳の季節です。
まだ今年が４か月以上残っていますが、来年どの手帳をどのように使おうか考える季節なのです。

毎度、あれもいい！これも欲しい！全部使ってみたい！！
…と熱く叫んでは「そんなに無理…もったいない」と手帳会議をするのですが…昔、手帳やノートをいっぱい使い分けてる人！として本に載せて頂いた（2015年前後かな…）私が今どうしているかというと…

①スケジュール→バーチカル
②ログ→デイリーバーチカル（ジブン手帳days）
③日記→レフト式（ほぼ日weeks）
④なんでもメモするノート→Ａ６一冊

の５冊がメインで稼働しているもの。
あと補助でただの紙にフォーマットを印刷したもの。
この他に記録系のノートがＢ６変形で数冊、システム手帳が２冊
月に１～２稼働するかな？くらいです。

・あの頃より書く事に割く時間も少なくなったし
（カフェでノートが出来なくなった…）
・闇雲に書かなくても心の整理を付けられるようになったし
（デトックスノート無くても大丈夫になった）
・自分の好みがはっきりしてきた
（新しい文房具試す前に結果が見えるようになった）


長く続けると自然とそうなるのかも。
でもやっぱり今年も「手帳祭りだー！」とこの波に乗りに行くのです。

さて。
使ってみたい手帳の話しは沢山聞くのですが、使わなくなったモノの話しはあまり聞かないので、あれから私がどんなものを書かなくなったのか報告したいと思います。


①ちっちゃいやつ

小さくてコンパクトな手帳やノートは可愛いし集めたいし持ち歩きに良い！
とずいぶん買ったのですが、あんなに小さい字を細々書いていた私が「広くないと書けないのよ…」と窮屈に感じてきて書かなくなってしまいました。
切ったり貼ったりも楽しいのですが、それもはみ出してしまうのが気になって続かず。
あと、その場でメモを取る場合も付箋を使ってメインの手帳に移動させるので出番が減りました。
今後も「可愛い！好き！」だけで突っ走らないように気を付けなければいけないと思っています。可愛いだけに。




②毎日は無理

これはもう、単純に私の生活スタイルが変わりすぎて毎日１ページの日記を書く事が出来なくなったのが原因。
そして「とにかく書く！」時代を経て「ここは残したい」をちょっと上手に出来るようになったのも要因かと思ってます。

でも、余裕のある生活が戻ってきたらまた書きたいです。
かわいいカバー買って一喜一憂するのも楽しいし。

③デジタル化しちゃった

大好きトラベラーズノート。佇まいも素敵なノート。
主にスクラップをしていましたが、そもそも書籍はほぼ電子書籍にしてしまってスクラップするものが無くなってしまったのが原因です。
お料理の記録も日記へ組み込まれていきました。レシピもデジタル。
（プリントして）切って貼るのも時間が必要なのでなかなか難しい。

（お出かけのアルバムみたいなノートもあるんですが、これはどうしても止めたくないので雑でも時間がかかっても帳尻合わせしたいので残しています）

………

限りある時間と脳の容量のバランスを取っていったら、私はこうなりました。

世の中には素晴らしいものがたくさんあって、でもそこに使える時間と情熱には限りがあるし、悩ましいよね。
皆さんが今手元にあるモノも来年手にする手帳や文具も、楽しく充実した時間に繋がりますように！