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「自信を持てる」人になるように

自分に自信がない人が自分に自信を持てる具体的な方法を科学的に御紹介します。
まず、皆さんは自分に自信を持ちたいでしょうか。



自分に自信がなさ過ぎるのはもちろん改善したほうがいいと思います。
自分に自信がなく自尊心が低い人ほど鬱病になりやすくなる傾向があります。


一方で自信過剰になってしまうのも考え物で準備や対策を怠る傾向にあります。
ですので結果的に失敗しやすくなったりします。


そこでどうすればいいのかというと、「適度な自信を持とう」ということです。
「適度な自信を持つ」というのは一見難しそうに感じますよね。


どうすれば適度な自信を持てるのかというのをこれから説明していきます。


実は目標の立て方に一工夫加えるだけで容易に適度な自信が持てるようになります。
そのためにはどんな目標を立てればいいのかというと、それは自己実現の為ではなく他社貢献のために目標を立てようということです。


自己実現のために目標を立てて利己的に行動すればするほど不安や鬱は悪化し
逆に他社貢献のために行動を起こすと不安や鬱は改善する傾向にあります。
さらに他社貢献のための行動はやる気が漲ってくるという結果も出ています。


シアトルパシフィック大学の研究で
医師から不安症または鬱病だと診断された被験者を対象に実験を行い
全員を以下の2つのグループに分けました。
①自分を変えるための目標を立てて頑張らせたグループ
②他社貢献のために目標を立てて頑張らせたグループ



要するに①は自分が手に入れるもののためだけに頑張るという利己的な考えで行動します。
例えば他人に認められたいからとりあえず大企業に就職したいとかたくさん金を稼ぎたいと考えることです。



②は自分が頑張った結果他人を喜ばせる為の行動をします。
例えば自分がお金をたくさん稼ぐことで家族や親族とか周りを幸せにしてあげようと考えることです。



それぞれの目標の達成のために6週間をすごしてもらいました(結構長い…笑)。


その結果①のグループは人間関係でトラブルを起こす確率が高まり、鬱や不安の症状が悪化しました。
一方にのグループは利他的な行動によって人間関係のトラブルが減り不安や鬱の症状が改善されました。
また②のグループはやる気まで漲り健康状態まで回復したみたいです。



なので他人から認められる為に目標を立てたり、自分の為だけを思った自己目標を立てると
結局自分のためになりづらいし自信がもてなくなる傾向にあるみたいです。


だから本当に自分に自信を持ちたいならば、
目標は自分に向けるのではなく、他者に向けるべきだということが分かります。


他人にいい影響を与えようと思って行動するほど自分のメンタルも改善するし
他人との関係もよくなっていきます。


特に若い世代(18歳意識調査)の結果では
彼らの自己肯定間が非常に低いことが明らかになっています。
若い世代ほど他社貢献で自信をつけるべきなのではないかと思います。


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