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息子が今日、自分の元から巣立ちました〰️本心は寂しいけどこれは内緒〰️

6年前、息子と2人、妻と長男を兵庫県に都会の街に残し、広島県の片田舎の親父の生まれた町に引っ越しました。

年老いた親父が1人で暮らしているのを周りが心配して、自分に白羽の矢がたちました。

妻は、都会の生活から離れられずか、自分に愛想をつかしたのか、一緒には来てくれなかった

1人で、田舎暮らしを決意した時に、次男坊が、”僕も行く”といってくれました。

正直、うれしかったけど、早くに親の離婚で母親と離れた自分はとても寂しがり屋になりました。

だから、正直複雑でした。この子の人生を台無しにしないだろうかと

ほんといろいろありました。


中学入学のタイミングこちらにきた次男坊、5月までは何とか学校に通ったものの、それから、不登校となりました。

”なんで、こんなとこに来たんやろ”

なんて、声を荒らげて泣いていたこともありました。

学校に行かない息子を叩き起して、髪の毛を引っ張って、玄関まで引きずったこともありました。

そんなことで、行くはずはないのに、自分のイライラを息子にぶつけてきたのだと、今になって思います。

しかし、息子はこの半年間の不登校を機に大きく変わりました。

自分の意思で学校に行くようになって、自分の意思で勉強もして、自分の居場所は自分で見つけることを若くして知ることになりました。

勉強しろなんていわなくても、いい成績をとって来るようになりました。

朝も、早くに学校にいくようになり、高3では放課後、学校に残って勉強してました。

自分の意思でです。

自分は見守っていただけ

いい歳の大人でも、”自分の意思で動く”

このことが分かってない人もいる世の中です。

少し、立ち止まりましたが、大きな心の財産を手に入れた息子には、もう、何も言うことはありません。

心の拠り所の探し方を知ってしまえば、迷った時の羅針盤になります。

6年たった今では、とても、しっかりした目に力がみなぎる人間になりました。

親父の役目は終わりました。

あとは、世の中に出た時の理不尽に耐え切れなくなった時に、そっと横に座ってやるくらいです。

頑張れ息子よ👍

親父は、お前なんかに心配されないように、毎日楽しく笑って過ごすことに決めました。

ふと、思い出したら電話してな

息子がいたこと、忘れてるかもしれないから

母ちゃんと兄ちゃんに存分に甘えて、幸せ噛みしめてな

家族団欒は、用意してあげられなかったから


                                              不出来な親父より





たくさんの自分の経験があなたのお役に立てれば幸いです。すべて、体験からの学びをnoteにしています。是非、いろんな記事を読んでみてください。