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ムーチーを作ろう(鬼餅)

この時期の沖縄文化といえば、ムーチー(鬼餅)
詳細はググったら色々出てくると思いますが(←雑w)旧暦12月8日(今年は1月2日でした)に健康・長寿を祈願して食べられます。

今年は、三男の初ムーチーだったので、母と一緒に手作りしました(と言っても、水を入れて混ぜるだけの簡易的な方法です)。
来年以降のために(私の備忘録)まとめておきます。

1.材料を揃える

用意するもの:
・もち粉
・味付けするもの(黒糖や紅芋粉など)
 (→今回は水を加えるだけの商品を購入)
・月桃の葉
・ビニール紐
・蒸し器

まず、月桃の葉を入手するのが意外と難しい・・・!時期になったらスーパーならどこでも手に入るかと思っていましたが、普通の売り場を探しても見当たらず・・・サンエーの特設コーナーにあるのを発見し、10枚298円のものを30枚分購入しました。(イオン系はTHE BIGで探しましたがありませんでした。マックスバリュとイオンは未確認です。)

沖縄では月桃は道端や家の軒先に自生していることが多いのですが、蜘蛛の巣がついていたり、虫食い穴があったり、枯れている部分があったり、大きさがまちまちだったり・・・と、枚数を揃えようと思うと意外と大変です。
また、軒先に生えているものは勝手に取ってはいけない気がして(たぶんお願いしたら快く貰えそう)、散歩途中に「あれいい感じに使えそうな葉っぱだなー」と横目で見ながら素通りしていました(笑)

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2.餅をこねる

今回うちでは水を加えるだけの商品を購入しましたが、もち粉ベースの場合は、黒糖味なら黒糖を、紅芋味なら紅芋粉と水を加えて混ぜていきます。

※水を入れすぎるとドロドロになる(なったw)ので注意。少しずつ入れて混ぜながら調整すると良いです。

まとまりがあるぐらい(耳たぶの硬さ?)になったらOK。
私の母は「黒糖は塊が少し残っていて、食べるときにトロ~っと出てくるのが美味しいの♡」と言っていました。

私はムーチーといえば茶色い「黒糖味」と紫色の「紅芋味」という認識でしたが、白色の上白糖も主流なんですね。最近では「田芋味」も出ていて美味しそうだなと思いました。今後試してみたいです。

3.月桃の葉で包む

月桃の葉を洗い、水気を切ります(キッチンペーパーなどで拭き取る)。

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月桃の葉っぱの裏に、適量(60~80gぐらい)の餅を棒状に置く。

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葉っぱを折りたたむ。
→うちは横から畳む方法でしたが、調べたら縦(葉先)から折るという方法もありました。確かにその方が食べる時に剥きやすそうです!次からは縦→横の順に折りたいと思います。

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ビニール紐で縛る。

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☆ポイント☆
・葉の大きさに合わせて、餅の量・形を調整
・味によって、ビニール紐の色を変えると分かりやすい
・ビニール紐は、片蝶々結びにすると食べる時にほどきやすい

4.30分蒸す

蒸し器で30分蒸します(そのままw)

5.完成☆

30分蒸したら完成です!

私は温かいムーチーが好きなので、蒸しあがったらすぐ1,2個ペロリと食べてしまいます。

後日、冷えたものを食べるときは、電子レンジで30秒ほどチンすると美味しく食べられます。また、すぐ食べられない分は冷凍しておくと良いそうです。

6.おまけ(ムーチーの由来・起源)

ムーチーの由来は、鬼になった兄を妹が退治するのに餅の中に異物を入れて苦しめた、と記憶しています。(昔、保育園とかでも毎年ムーチーの昔話を紙芝居などで聞いていました。)

詳細は動画がYouTubeにあったのでそちらでどうぞ←

来年は息子達と作れたらいいな、と思います。

おわり。

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てげ妻
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