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スイッチ世代がレトロゲームを初見プレイ。 マルサの女編

毎度おなじみ、レトロゲームをプレイして感想を述べていこうのコーナーです! お送りするのはテガミスタジオスタッフであり、スイッチ世代のJです^^


第十二回目は、ファミコンのマルサの女をプレイしていこうと思います。ずっと気になってたんですよね、このソフト。マルサって初めて聞きましたが、どういう意味の略語なのでしょうね。


さて、では早速プレイしていきましょう!


電源を入れると、いきなり法律のようなかたい文言が打ち込まれます。
小説の一番最初にある、何某に捧ぐ〜みたいなあれっぽいですね(説明下手)。
ダダダッていうタイピング音がするのが良いです。


その後物語が始まります。金持ちっぽい二人の会話です。マンションや八億がどうのという話が出てくるため、この話をしている人物はかなり裕福だと思われます。しかし会話の節々からコソ泥というか小者感が否めません。典型的悪役の匂いがぷんぷんします(個人の見解)。

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※イメージ画像でお届けしています


悪役であることを裏付ける台詞が最後に出てきます。「昨今の税務署は恐ろしい」と一人がいうと、もう一人が「へっ税務署がなんだってんだ!」と発言します。やはり悪役確定ですね。


STARTボタンを押すと、港町税務署調査員のいたくらりょうこ(ひらがな表記のため漢字が分からない)、のちのマルサの女と呼ばれる女性が出てきます。おかっぱにそばかすという風貌の女性です。

いどう → まだやることがあるはずだわ
しらべる → しらべるものなんてないわ
みる → あたり 十字キーの左右を押すと景色が動く。おじさんが一人いる
はなす → つゆぐち → ここにはいないようね
つかう → つかうものなんてないわね
そのた → よぶ、とる、たたく、なおすの選択肢が出る


なおす → ねぐせ
たたく → えっ!? なにを
とる → とるものがないわ
よぶ → えっ?! だれを


この話を書かれた方は!? は?が先にくる派なんですね。小説家によって!? と?! 派に分かれるんですよ。ちなみに私は?! 派です(聞いてない)。


こういうゲームって、何をするのか分からずに選択肢をはじから選んだ結果、何もできないことが多いです(個人の見解)。


まだやることがあるはずだわって、なら先に何をやるのか教えてほしいものです。放置プレイなんですか? そうですか。


とりあえずさっきのおじさんに話しかけてみましょう。今日の調査場所はみなとホールというパチンコ屋らしいです。ここで左の黒枠にいたくらの生首登場。口をぱくぱくしながら話します。ちょっとびっくりしました。

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※イメージ画像でお届けしています。デスクと人間は割愛しています


結果の報告はきちんとしますと答えるいたくら。報連相ができていないとよく叱られるのでしょうか。教育場所の住所はパソコンに入っているらしいです。


金色のパソコンを使うと、これからいく場所の住所が表示されます。
次に移動を選ぶと、ようやく外という選択肢が。いやあ、ここまで長かった。


外に出ると、ビット絵の地図上にくるみ割り人形の兵隊みたいなキャラ(いたくら)がいます。とりあえず手近な場所に向かうと、そこは駅で電車に乗ることになります。みなとまちとあかやまのどちらに行くのかを選びます。


さっきパソコンで住所を確認したばかりですが、まるで覚えていません(おい)。みなとまちを選ぶとそこには行けませんみたいな文が出るため、必然的に行く場所はあかやまに。いやあ、助かった。


えきと書かれた水色の看板の前に立っているいたくら。駅の近くには電光掲示板が掲げられた建物があります。今日の調査場所はパチンコ屋でしたね。行き先は電光掲示板の店で間違いないでしょう。早速中に入りました。


するとまた最初に見た六つの選択肢が出てきます。


いどう → なかにはいる


これで店内に入れました。客が一人いるので話しかけてみましょう。
「うんうん、今日は調子がいいぞ!」とのこと。
左様ですか。この客は実のある情報を持ってなさそうですね。


次はみるで景色を動かしてみました。すると今度は客一人、店員一人の姿が。
客に話しかけてみましょう。
「チッ、朝から二万円もつぎこんでるのにちっともでやしねえ」とのこと。
悪うことは言わない、もう大人しく帰ったほうがいいと思うよ。


次に店員に話しかけてみました。
「あらっきこえてないのかな」といたくらがいいます。
店内が爆音すぎるのか、店員の耳が遠いのか、いたくらの声が小さいかのいずれかでしょう。


そのた → よぶ → てんいん
の順に選択すると、無事声がかけられました。
「何か御用でしょうか?」


ここで話が終わったため、はなす → てんいんで続きが聞けました。
「えっ社長ですか? 奥の事務所にいますけど…」
ここでようやく、いどうが選べてじむしょと出てきます


では早速事務所に突撃といきましょう。血が騒ぐぜ(なんの)。


人は誰もいません。
しらべるを選ぶと、マッチとティッシュ、貯金箱が選べます。三つとも調べますが特に怪しい点は見つからず。


そのたから社長を呼んでみました。話しかけてみましょう。
「港町税務署のいたくらと申します」
「社長の工藤ですが」
「おたくのお店の取引銀行は東洋銀行の他にありますか?」
「いや、東洋銀行だけだけど」
「工藤さん、この用紙にあなたの住所・氏名・家族の名前を書いてください」
「はい。港町東町3ー12。これが自宅ね。工藤よしあき。これ、私の名前です。それから女房がとしこ、息子がしょういちっと。これでいいですか?」
「ありがとうございました」
「今日は税理士さんがおらんのですよ。まっ帳簿はそこにありますんで、勝手にやってください」


早速帳簿を調べてみました。借用書と交換でそれを借りていくことに。ひとまず調べるために税務署に戻りましょう。


おじさんに報告しました(名前はおそらくつゆぐち)。早速調べてみたまえといわれて帳簿を調べてみますが、メインバンクにしては取引が少なすぎるとのこと。長くなりそうなのでここまでとしましたが、あの社長は確実に黒でしょうね。


こういう話を読んでいく系のゲームは時間がある時にじっくりと楽しみたいものですね!


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