【エッセイ】図書館とトランペット

毎週日曜、私は図書館に出かけることが多い。勉強のためだったり、読みたい本を探しに行ったり。その図書館の側を流れる川の辺りで朝9時から10時頃まで一人トランペットを吹く初老がいる。初老だったかな?多分初老だった。

レパートリーは様々で歌謡曲もあれば私が知らない曲の場合もある。今までずっとトランペットを吹いてきた人生だったんだろう。そうじゃないと多くの曲を吹きこなすことはできない。

歳を経て体は若い頃と比べて醜くなっても、それまで蓄積されたものが熟成されてるのだろうか。曲一つ聴いても「今日もよく響いてるな」といつも感心する。

またあのトランペットを聞くために私は図書館に行くのかもしれない。

今日も記事を読んでいただきありがとうございます、

こんなこと書いておきながら、先週も先々週も大雨で図書館行ってないや。

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