【エッセイ】饅頭怖いよ
皆さんご存知の通り「饅頭怖い」という落語がある。
原話は至ってシンプルだ。下記はウィキペディアから引用してきた。
私はこの「饅頭怖い」について、実は聞き間違いだったんじゃないかと考え始めたんだ。
★★★
「おい正一、お前好きなものは何だ?」
「おれは饅頭が怖いよ。」
「え?」
「饅頭が怖いよ。」
「『饅頭が怖いよ?』って言ったのか?」
「饅頭がちょわいよ。」
「?」
「饅頭がチョワイヨ。」
「ごめん、もう一回言ってもらっていい?」
「饅頭が조금。」
「お前饅頭が怖いのか。変わったやつだな。」
(こいつに饅頭出してみよう。どんな反応するんだ?)
男は正一を饅頭がたくさんある部屋に閉じ込めた。数時間後、男が部屋を開けてみると正一は饅頭を全て平らげてしまった。
「おい、正一!てめえ嘘ついたな!全部平らげてるじゃねえか!」
「ご馳走様。あとお茶も조금。」
★★★
本当はこうだったのかもしれない。しかしこれだと正一は何者だったのか。謎が深まるばかりだ。
今日もバカな記事を読んでいただきありがとうございます。
조금は皆さんご存知「好き」という意味です。
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