休職とジョギングは相性がいい

休職してからずっと家でゴロゴロしていたけど、久しぶりにジョギングしてみた。今までは学生時代のマラソン大会のように精一杯走ってゼーゼー言いながら帰ってくることが多かったけど、今日は歩くよりちょっと早い程度の速度で走ってみた。このスピードならどこまでも走っていけるぞと思える程度の速さだ。５０分ほど走り、自宅でクールダウンしていると、思いのほか気持ちが良くなってきた。これはあれだ。サウナの整うほどではないにしろ、それに近い感じだ。久しぶりに「なんか仕事しました」感がある。まったく仕事してないけど。走ることで交感神経が活性化し、クールダウンによって副交感神経が活性化すると、なんかやったぞ感が出やすい。私も普段の仕事で出したいけど、これが中々感じにくい。きっとデスクワークだからだろう。これからは忙しいときでもなるべく運動しよう。というか走ろう。ジョギングは金がかからないのがいい。

あと、休職中やる気が起きず、私は朝シャンが習慣化していた。どうしても夜にお風呂に入るのが億劫で、夕食後の満腹感から襲ってくる眠気に負ける日々を過ごしていた。それが原因で後退していた前髪がさらに1cm程度後退した気がする。しかし、ジョギングで汗をかくことでその日のうちにお風呂に入る必然性が増した。ジョギングを始めてから朝シャンはしなくなった。ジョギングっていいことずくめじゃないか。これは明日も走って習慣化できるようにしていきたい。

今日も夜ひとっ走りした。走っている途中で東南アジアの女性に声をかけられた。どうやら近くの工場に行きたいそうだが道がわからないらしい。最近越してきたのだろうか。私はテキトーに地図アプリを頼りに英語で教えた。女性は「ありがとうございます」と言って、目的地に向かっていった。日本語使えるんかい。それにしても、他人からの感謝の言葉はどうしてこんなに嬉しいんだろう。その後の帰りの足取りは軽かった。ちなみに夜8時頃に道を聞かれたんだけど、こんな時間帯から勤務に行くのかな。夜勤かな。