【エッセイ】31歳の誕生日にはサーティワンを食べる
私は今年31歳になった。
31歳の誕生日にサーティワンを食べるという野望を叶えて感無量である。嘘じゃない。ちゃんと友達と一緒に行ったもん。ちなみに私はジャモカアーモンドファッジが大好きである。
別に私は無類のサーティワン好きという訳じゃない。たまに31日になったら近所のサーティワンに立ち寄るレベルだ。いわゆる初心者である。毎日アイスを食べたら腹を壊すレベルでアイスは向いてない。新千歳空港に立ち寄ったときにソフトクリーム完全制覇を試みるも、五店舗しか回れなかった苦い思い出がある。ちなみに新千歳空港で一番美味しいといわれるソフトクリームがまさかのプロントなのはここだけのお話。
誕生日とは不思議なもので、生き続けるだけで「おめでとう」と言ってくれる。生きてることに価値があるんだとちょっとは思える嬉しい出来事だ。LINEでスタンプ貰えるだけで嬉しい。
だが大人になればなるほど、自分で自分の誕生日を祝っていく必要がある。友達もだんだんと家庭に入っていき、ひとりぼっちになると「誕生日はずっと1人でネットサーフィンしてました。」となってしまう。やはりこの状況だけは現在コドオジしてる私として打破したい。
かと言って、20代の私はいちいち誕生日のお祝いすることを煩わしいと思っていたタイプの人間だった。「何で誰かに誕生日を祝われなきゃいけないんだ。」みたいなことを考えていた。昔の自分が目の前にいたら、その性根腐った頭をバットでフルスイングして脳みそかち割りたい。
祝ってくれる人がいて幸せじゃないか、この恥ずかしがり屋め。素直に喜べ。
今日も記事を読んでいただきありがとうございます。
今日誕生日の人、誕生日おめでとうございます!
そうでない人も、今日という一日を乗り超えてお疲れ様でした!
よろしければサポートお願いします!