【エッセイ】めんどい
鬱になり休職したとき、私がこれまで身につけた様々な習慣を手放した。勉強、洗濯、掃除、決まった時間に起きる、決まった時間に寝る、筋トレする、などなど。
復職してから1年経ち、これらの作業は大分できるようになったけど、「あれ?こんなに頑張って今まで生活できてたっけ?」と思いながら生活している。
例えば「仕事に間に合う時間に起きる」。社会人として当たり前のことなのに、私はできているか疑わしい。フレックス勤務なのでコアタイムまでには間に合うけど、過去に定められていた通常勤務時刻から15分ほど遅れてしまう。冬だから起きづらいというのはあるかもしれないけど、ちょっと起きるとき暖房の温度を上げるなりして対策しないと。
あと「空き時間に勉強する」。昔は昼休み中に資格試験の勉強をし、業務が終了したら喫茶店に篭っていたけど、今はこうしてnoteを書いている。まあ、いっか。
「スケジュール通りに行う」。これは仕事だけでなく、プライベートでもミスすることがある。普段はGoogleカレンダーに記入して管理しているけど、そもそもカレンダーを確認せずに一日を終えてしまうことがある。重要な予定はアラートをつけるけど、それだけでは心許ない。最近は手帳を買って朝にGoogleカレンダーのタスクを写経し、スケジュール管理するようにした。
上記に挙げていることなんて周りの社会人は当たり前のようにやってるように私は見えるけど、私にとってはこれすらも努力の一部と見なしてしまう。今まで意識しなくてできていたことが、意識しないとできなくなったんだと思う。でも、やって当たり前なんだからやるしかないんだよなあ。
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