【エッセイ】なんでもマンガ化する昨今について
ストーリーあるものが何でもかんでもマンガ化するようになったのはいつからだろうか。昨日メディア芸術祭に行ったときにふと思った。
メディア芸術祭の会場には賞に選ばれたマンガが読み放題の部屋がある。私は混雑前に読んでおきたいと思い午前中からその部屋に籠っていたけれど、正午を過ぎた頃から前もって用意された椅子が全て占拠されるほどの混雑になった。
オタクに対する偏見が緩和されたのは2000年台後半から2010年代前半だと記憶している。私が大学生になったのは2011年だった。理系あるあるかもしれないけれど、高校まで熱心に部活動をやっていたであろう体育会系の人達が急に「まどか☆マギカ」や「Fate」という単語を口にするようになった。私は見てて新鮮だった。2010年後半には大抵の若者は普通にアニメを見る習慣ができていた。勿論インターネットの普及が大きいと思う。
気づいたら活字を求める若者はマイノリティになった。「アニメやマンガで読んだ方が面白い」のがメジャーになった。
今後活字離れが加速すると言われている。ブログユーザーも同様に停滞するらしい。
私はマンガもアニメ好きだけど、活字文化は無くならないでほしい。私は活字じゃないと自分を表現することはできないから。noteは私みたいな人が蔓延る溜まり場だと認識してる。
今日も記事を読んでいただきありがとうございます。
でも活字で表現するのって難しいよ。
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