【エッセイ】

久々に会社の同期の1人に会った。

知らないうちに結婚し、現在研究員として活動しているらしい。最初会った頃はSEだったのに、そんなキャリアもあるんだな。

キャリアは自分で選択して決めることもあれば組織の大きな流れでやることが変わってしまうこともありる。みんなはどっちが多いだろう?

ちなみにどちらが良いって話では無く、その時々によって仕事は変化していくもんだと捉えた方が楽になれるのかもしれない。「仕事は自分のためでは無く社会のためにある」とパスカルや養老孟司が言っていた(気がする)。

彼は気づいたら周りが研究者だらけの環境に放り出され、知らず知らずのうちに研究者を目指すようになった。

仕事なんて案外そんなもんなのかもしれない。社会的な課題に対して自分のできる事を提供するだけ。出来ないなら自身の能力開発をする。今仕事で苦しんでいるということは、自身の能力開発がまだまだ足りないということなんだろうなあ。この足りない部分を自分で補うことができるかどうかが「仕事に向いてる」がどうかの分かれ道なのかもしれない。


今日も記事を読んでいただきありがとうございます。

できないことをできるようにするには努力が必要だけど、それを続けるのは難しい。

よろしければサポートお願いします!