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とにかく何回でも見ている好きな映画6-4位

【第6位】名探偵登場

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殺人ディナーに招待された名探偵達が大富豪の館で事件を解決?するシットコメディミステリー。
私が生まれる前の映画だけど母が「これ面白いよ」というのを一緒に見てハマり、ビデオテープが擦り切れるほどみていました。

ピーター・フォーク(刑事コロンボ)、ピーター・セラーズ(ピンクパンサー)、デヴィッド・ニーヴン(八十日間世界一周)、マギー・スミス(天使にラブ・ソングを…/ハリーポッター)等往年の名優が架空の有名探偵らを演じ、「ティファニーで朝食を」の作者トルーマン・カポーティが謎の大富豪を演じる...んだけど「みんななんでこの映画に出たの???作家としてこの脚本でOKなの???」というくらい何もかも訳がわからない。

例えば目の見えない執事と耳が聞こえず声も出ないコックがでてテンで噛み合わないやりとりをしたり、そもそも殺人ディナーを催した理由すらトンチンカン。
招待客である探偵全員が屋敷を追いだされてぽかーんという場面があるんだけど、何度観てもこちらもそんな気分になります。
私はいまだにこの映画の要点はなんだったのかよくわからない。

日本語吹き替えの声優陣もすごくいいんだけど、中国訛り、ベルギー訛り、アメリカ訛り、イギリス訛り(?)色々な国の音が楽しいので絶対字幕版でみて欲しい!
観てもただただぽかーんとしちゃうんだけどね。

OP曲が大好きです。DVDではサムが全面に出ているけど、決して彼が主役ではない。
パンフみたいにOP曲のイラストを基にすればいいのに。このイラストは本当にいいですよ。
(英語版ブルーレイはイラストを使用しているみたい。)

【第5位】ターミネーター2

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エドワード・ファーロング!
幼さを携えた端正な顔立ちに長い前髪ストレート。あまりにも美少年!
複雑な思春期の危うさ。「まともじゃない」と評していた母親(強がりもあるだろうけど確かにあまり一般的母ではないw)に対して守りたい、愛していると素直に言えるようになった少年の変化。まともな友人のいない少年とT-800との主従関係から友情・信頼関係に変わっていく様。そのT-800と別れなくてはならない少年の...ごめんね少年について語りすぎた。

これぞシュワちゃんと言えるT-800。
感情のない様、あの走り方、あのスタイル、完全無欠の兵器アンドロイドを演じたT-1000の役者さん。

コナー少年とT-800、そしてT-1000の三役はそれぞれあの三人の役者だったからこその大ヒットだったと思う。
液体金属のCGIの凄さ!つられてT-1000の変身までもさすがだと感心してしまうくらいの完成度。

そして種明かしを知って驚く2度美味しい。

ウルフィーのくだりはその心理戦が各々の立ち位置、液体金属の特徴が示されていていいよね!
バイクとトレーラーの戦いも最高。
それにまだ生きているんかいっという驚きとドキドキ感。
音楽もいいよね、登場シーンもいいよね。

ターミネーターは断ッ然2が好き。

【第4位】ジュラシックパーク3

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レビューを読むと「母の行動がイライラする」「恐竜のグラフィックはすごいけどありえないところが多々ある」など割と評価の低いIIIだけど私は好き。グループの一員になった気分で全ての恐竜を怖がれる。
母に関しては逆に息子のためにあそこまでできる行動力リスペクト...としか思わない。

空、陸(室内外問わず)、水全ての場面で恐竜に襲われるのがいい。(水棲の恐竜ではないけど。)だってスカッとはしないけど、恐竜の前に人はあれくらい無力でしょ。
そして島に行きたがらないグラント博士にもちょっと衝撃だけど、実際過去にあんな体験したらトラウマものだよなぁ。

気分が晴れるのは息子と会えた一瞬だけ。後はひたすら恐竜怖い、早く帰りたい。
プテラノドンもマジ怖い。爪音超怖い。あんなのに対峙したら対峙しただけで死ぬ。
希望の光でもある衛星電話の音すら怖い。

そして助けが来るところのやっつけ感がすごい…!
ダメな方向のアメリカンパワーを感じる!

この感想で4位?という感じだけど家事をしながら、勉強しながら延々流していられるのである。
あまり遺伝子どうのこうのという話が出てこないのもこの3のいいところ。

最後だけちょっとよくわからなかったのでプテラノドンの出てきた意味についてよかったら誰か教えてくださいmm


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