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現代の働き方に必要なのは”自律的なキャリア”の形成

こんにちは、株式会社ティーズコンサルティング社長の吉岡です。
ティーズコンサルティングは、文字通り"エンジニアファースト"を実現すべく、様々な福利厚生やエンジニアのキャリア形成支援を、日々改善し続けています。
そんな中での一つの大きなテーマが、「自律的なキャリア形成支援」です。では自律的なキャリア形成とは一体何なのか、私が自律的なキャリア形成を進める理由とともにお伝えします。

吉岡励努のTwitter

自律的なキャリア形成とは?

"自律的なキャリア形成"とは、そもそもなんなのか。それは、"自分で自分のキャリアを考え、つくりあげていくこと"です。
一昔前、多くの日本企業は終身雇用で、就職してから定年退職を迎えるまで同じ会社に勤め、転職なんて普通はしない。それがいわば当たり前の時代でした。
ところが、時代は大きく変わりました。終身雇用前提の企業は減り続け、転職が当たり前の時代へ突入しました。そんな時代だからこそ、自分自身でどんなキャリア形成をすべきかを考え、それに向かってスキルアップするという、自律的なキャリア形成が大切になってきています。

・昔は助手席、今は運転席
繰り返しになりますが、昔と今では会社の在り方が大きく変化しています。昔は、終身雇用が当たり前で、就職したら定年退職を迎えるまで同じ会社に勤めることが普通でした。
会社が目的地まで運転してくれていて、自分は助手席に座っていれば目的地に到着できる状態です。
但し、行き先はすべて会社が決める為、キャリアプランは深く考えなくていいものの、自分の意志はあまり尊重されないのが特徴です。

一方で、今は働き方が変わりました。自分で将来を考え、自分で行動する必要があります。
自分で運転し行き先を決めなければ、行き止まりになってしまうこともあります。
転職が当たり前になった現代は、自分自身でキャリアの方向性を常に意識しなければ、成長できずキャリアを見失う可能性すらあります。
ですので、現代において"自律的なキャリア形成"は非常に重要度が増してきているのです。

・転職が当たり前の時代、会社の役割は?
終身雇用や年功序列が事実上なくなりつつある現代において、会社は従業員のスキルアップにどの程度コミットするべきなのでしょうか?
社員を育てても転職をされてしまうし、"自律的なキャリア形成"というだけあって、スキルアップは社員個人個人に任せるべきなのでしょうか?
私は、会社は運転手をサポートするカーナビやガソリンの枠割を担うべきであると考えています。
キャリアゴールに向かって走っている社員に対し、キャリア形成の為の支援を惜しまない、そんな会社の姿勢が今後求められると考えています。ひいては、それが会社にとっても、社員にとってもWin-Winになるものだと考えています。

私と"自律的なキャリア形成"

・日系企業に就職、積み重なる違和感
九州の田舎の高校を卒業後、都内の大学へ進学した私は、語学学校を経て、他の学生と同じように就職していきました。
社会人になってからは、必死に仕事を覚え、時に怒られながらも業務を遂行する日々。素晴らしい同期と切磋琢磨し、充実感を得られるとても良い職場でしたが、ふとした瞬間にこんな気持が浮かんできました。
「あれ?自分が本当にやりたいことって何だっけ?」
会社が敷いたレール(キャリア)を歩み、それに沿った経験や研修を受けている。充実感もあるし、安心してキャリアを任せられるから良いものの、何となく自分で自分のキャリアや、自分の人生のハンドルを握っていないという不安感もありました。
その違和感こそが、"自律的キャリア形成"という考えに至る第一歩でした

・自分の将来のキャリアを考える事が全ての始まり
その後私は、海外で働いてみたりキャリアを大きく変えるチャレンジも沢山してみました。様々な経験をし、遠回りをしながらも自分がやりたいことや将来像が少しづつ見え、それに向かって必要なスキルを自分で身につけてきました。
自分は将来どうなりたいのか、そのために今何が必要なのか、それを徹底的に突き詰めることで、どんな行動をするべきかも見えてきます。
私は割と場当たり的に行動したことが、その後のキャリア形成にカチッとはまりましたが、それはなかなかに大変なことです。
だからこそティーズコンサルティングでは、コーチングの専門家と協力し、社員の自律的なキャリア形成をサポートしています。コーチング専門家と一緒に悩み考え、本当になりたい将来像を自分自身で導き出す、それが目的です。

弊社の自律的なキャリア形成支援とは?

では実際に、"自律的なキャリア形成"をサポートする為、ティーズコンサルティングは何をしているのか? それを具体的に紹介していきます。

・まずはキャリアゴールを設定してもらう
キャリアアップをしていく中で、最も大切なことはゴールを決めること。
まずは社員が自分自身でキャリアゴールを決めなければ、どんなスキルを身につけるべきかもわかりません。
とはいえ、いきなり自分でキャリアプランを考えろと言われても、中々難しいものです。そこで、ティーズコンサルティングはコーチングの専門家とともに、自分自身のキャリアプランを一緒に定めていく時間を定期的に取っています。コーチングは、目的地を決める為の伴走者です。
自分のキャリアを見つめ直した結果、ティーズコンサルティングではキャリアプランを実現できないと判断し転職することになったとしても、それはそれで素晴らしいことだと考えています。それが私達が掲げるエンジニアファーストだと思うからです。

・キャリアゴールに向けて全力でサポートする
キャリアゴールが定まったら、会社はゴールに向けてスキルアップできるよう、全力でサポートします。
例えば、資格試験代金サポート、技術書籍代サポート、外部勉強会参加費用サポート、オンライン学習ツールの費用サポート等、様々な福利厚生でサポートしていきます。
会社から福利厚生や研修を押し付けるのではなく、自身で決めたキャリアゴールを達成するため、会社の福利厚生を使い倒してもらいたいと考えています。今後は福利厚生総選挙等を通し、本当に社員が必要な福利厚生のみを厳選して提供して行きたいと思います。私達の福利厚生は毎年アップデートされます。

ティーズコンサルティングは【高還元率×案件選択制】だけの会社ではありません。エンジニアが描いたキャリアを実現するサポート通し、しっかりとキャリアアップができる会社にしてきたいと考えていきます。

最後に

今、日本の企業は大きく変化してきています。特に、働き方や給与面で、IT業界はその先頭を走っています。
今後は、働き方や給与のみではなく、企業が従業員にキャリア支援をどの位コミットできるのかが問われる時代になると思います。
ティーズコンサルティングはその最先端を走り続けたいと考えています。是非私達と一緒に、あなたのキャリアを叶えましょう!!


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