アフリカの野生動物密輸マーケットの内幕

アフリカと東南アジアに生息するセンザンコウは、乱獲でその生息数が激減。ワシントン条約で絶滅危惧種に指定され世界的に取引が禁止されてきたが、「そのウロコが持つと信じられてきた薬効」とナイジェリアの貧困社会は、金に糸目をつけぬ漢方薬市場により、その非合法密輸ネットワークを維持。近年、中国でも古より信じられてきたような薬効成分がないことが判明しており、中国政府も国内での販売禁止に踏み切ったが、今後もその需要は膨らむと予想されている。

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