自由って本当に幸せなのか。

どうもこんにちは。ティーチ隊長です。

今日は9月ですね!色々と心機一転できるいい機会では無いでしょうか??僕は自分の意見を発信する習慣を少しず続けていこうと思います。

さて、現在大学4年で、一番時間がたっぷり設けられている時期に到達している僕ですが、自由って本当に幸せなのかを考えてみました。

今後、大学生になられる方や、大学生で自由すぎる方にとって少しでも共感できたら幸いです。

自由とは本当に幸せなのか

大学生。それは、「人生の夏休み」とも言われ、社会人までのモラトリアムとして多くの自由な時間がある時期。

僕も2017年にとある大学に進学し、それまでの窮屈だった義務教育や高校生活から解放されたのである。

全て自分の意志で決められる。アルバイトもサークルも授業内容も。自由。

そう。自由とは、自分で決めることができるということ。しかし、今までも自分の意志で決めてきたかというとそうでも無い。

社会の同調圧力によって、流れのままに生きてきた。ここでいう社会とは、周りの友達の雰囲気、家族の薦めなどを指している。

友達に合わせて部活、文理選択、大学、塾など選んできては無いだろうか。僕も一部はそうであった。

そんな流れでいきなり自由という権利を得た。自由の使い方も知らないのに。

僕はあっという間に大学生活という時間が経った。たくさんの選択とたくさんの失敗を繰り広げ、今に至る。

僕は文系であり、哲学よりのゼミを受けているので、日々に対する疑問を覚えたりもする。そこで自由について考えてみたのだ。

自由は自分で決められる。しかし、同時に背負うものがある。責任だ。責任というと重たいイメージをもつかも知れない。

責任とは簡単にいうと、自分ごととして捉えて自分で対処することである。自分で決めたことに対して、周りのせいにしてはいけないのだ。

僕はたくさんの選択に対して、たくさん失敗した。でもそれを環境のせいにせず、自分のせいだと見なすことで人に媚びずに責任をとってきた。

しかし、思い切った自由さは僕にはなかった。その分、責任も軽くてすんだ。

自由の反対は束縛である。義務教育や高校と言ってもいいだろう。誰もが早く働きたい、大学行きたい、もっと自由になりたいと一度は感じることもあっただろう。

あえて自由な立場である僕からすれば、束縛された環境の方が人は成長するのでは無いかと考える。

大学進学が夢をかなえるのに必須であるなら、いい選択だろう。ただ、なんとなく入って、就職できればいい。最後の自由だと考えている人もいるはずだ。

残念ながら、大学生というものは大きな自由(大きな責任を伴う決定)をしない限り、成長はできない。

あえて自分を束縛、せざるを得ない環境に飛び込む方が人は変われる。大学生にしかできないことなど、幻想だ。解放された大学生、自由になった大学生ならば、あえて束縛される選択をするべきなのかも知れない。

なぜか。それはよほどのことがない限り、人間の意志は継続しないから。大学に入って、たくさんのことに挑戦したい。その思いは良いが、結局環境に束縛された方が、最終的に自由になれるのだ。

僕も大学では軽音学部に所属した。大学生くらい自由にさせろよと思うくらいしっかりしたルールのある部活だった。

何度もやめようと思ったことやら。もっと自由にやりたい時にだけやればいいじゃないか。っていうかこんなことして意味なんてあるのか。そう思うことも多々。

しかし、僕は嫌な時でも続けた。結果、人並み以上に楽器を弾けるようになり、バンドの性質や盛り上げ方なども知り、自由に対応できるようになった。

この経験を持って感じたことがある。自由になるには、束縛された環境に入り、経験を積む。これ以上に早く自由になれるものはない。

サッカーをお試しでやっている人と、3年間部活としてサッカーをやってきた人、どっちの方がサッカーを自由に楽しめるか。目に見えてわかるだろう。

大学生諸君。君がやりたいことがあるなら、それができる環境に入り、あえて束縛されなさい!束縛と聞くと嫌なイメージを持つかも知れない。辛いことも絶対にある。それでも仲間がいることがどれだけ救いか、部活に入っていた君ならわかるはずだ。

そして最終的に自由というのは「できるようになった」「教えられるようになった」感覚なのである。自分で決定できることも自由であるが、それはいずれ、「自由からの逃走」と呼ばれる、「暇すぎて何をすればいいかわからない」病気にかかってしまう。

自由?それは幸せだ。お金があることよりも自分が成長した、できるようになった時の方が大きな財産だからね。

ただ、何をすればいいかわからないけど自由だと感じている君は、今すぐ環境に飛び込んでみてはどうだろう。

留学、サークル、委員会、アルバイトなどたくさんの環境や世界が君を待っているのだから!

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