人生の角度
一つのものをいろんな角度から見えるようになれたことを「オトナ」というのかもしれない。目の前の真実めいたそれはひとつの角度に過ぎないことを、ひょんなことから思い知ったりすることも含めて。
近頃、旅の中での発見が多い。
遠くでなくともすぐそばでも。
普段とは違う時間と場所で
出会う人やエピソードがとても刺激的だから。
会いたい人に会う。
行きたい場所へ行く。
自分の目に焼き付けたもの、
吸った空気やあの人の顔の皺の数だとか、
涙をこらえながらの笑顔も
画面を覗いてるだけでは
すべては捉えられないから。
飛行機の窓からの富士山はやっぱり見とれる。
実家に住んでる頃はあたりまえに見ていたそれも上から見下ろしたりなんかしても、やっぱりキレイで、山梨の父に写真を送った。
そしたら、山梨から父が犬の散歩中に同じタイミングで撮った富士山の写真が送られてきた。
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